「ダークで大人向け」──シリーズ刷新への期待
現時点において、『ドラクエ12』の詳細はほとんど明かされていません。しかし、発表時に堀井雄二氏が語った内容は、多くのファンに強いインパクトを残しました。
堀井氏は『ドラクエ12』について、「ダークな感じ。大人向けのドラゴンクエスト」とコメントしています。これまでのシリーズ作も、過酷な展開を迎えることはたびたびありましたが、「ダーク」で「大人向け」との明言は、これまでとは一線を画すのではと好奇心を刺激します。
また、『ドラクエ12』では「選択を迫られる」「生き方を決めるような大きな決断もある」といった発言もありました。単なるストーリー分岐ではなく、プレイヤー自身の価値観を問うような展開が描かれる可能性もありそうです。
子どもの頃に『ドラクエ』を遊んでいた世代は、いまや大人になっています。『ドラクエ12』は、そうしたユーザー層に向けた、新たな『ドラクエ』像を提示する作品になるのかもしれません。

『ドラクエ12』のコマンドバトル刷新にも注目が集まる? 画像はHD-2D版『ドラゴンクエストIII』の戦闘コマンド画面
コマンドバトルにも大きな変化が?
『ドラクエ12』で注目を集めている点のひとつが、バトルシステムです。堀井氏は、「コマンドバトルを一新」と発言しており、これまでのシリーズ作とは違うプレイ体験を想像させます。
ただし、「コマンドじゃなくなるわけではない」「アクションが苦手な人も大丈夫」とも説明しており、完全なアクションRPG化を遂げるわけでもなさそうです。
『ドラクエ』シリーズは、コマンド選択型のRPGとして長年支持されてきました。その根幹をどう進化させるのか、気になる人も少なくありません。コマンドバトルの変化も、『ドラクエ12』への関心を高める大きな要因のひとつです。
初報から5年もの時間が経っているため、切り口や方向性が変わった可能性も十分あり得ます。どの部分を変え、何を受け継いでいくのか。『ドラクエ12』の変化と進化を見届けるためにも、今後届くであろう続報に注目せざるを得ないと考える人は多いことでしょう。
