「日本生命セ・パ交流戦2026」がスタートしたが、2005年からこれまでに20回開催されており(2011年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止)、優勝回数はパ・リーグ15回、セ・リーグ5回と、パ・リーグが圧倒的な強さを誇る。それはいったいなぜか。セ・パ2人の元捕手がズバリ指摘した。
元横浜、中日の野球解説者・谷繁元信氏のYouTubeチャンネル「谷繁ベースボールチャンネル」に、元ロッテの野球解説者・里崎智也氏が登場。5月26日の動画を再生してみよう。
まず、交流戦で一度も優勝経験のなかった中日時代を、谷繁氏が振り返った。
「ドラゴンズは交流戦、あまり得意じゃなかったの。俺らの時も全然ダメ。もう、5割っていうところだった。1個でも2個でも貯金できたら『よっしゃ、今年の交流戦は大成功!』みたいな。とにかく5割が最低ライン」
「セ・リーグの監督さんてみんな『5割でOK』って言うでしょ」
すると第1回を皮切りに、ロッテで2度の優勝経験を持つ里崎氏が持論を展開する。
「僕は今までの発言に、セ・リーグが勝てない理由が詰まってると思うんですよ。セ・リーグの監督さんてみんな『5割でOK』って言うでしょ。でもパ・リーグは全チームが『交流戦、絶対に優勝だ。賞金もらおうぜ!』ぐらいのモチベーションなんですよ。セ・リーグの監督が『交流戦は優勝でしょ。優勝して一気に勢いづけますよ』って言い出したら、これは凄いことになると思いますよ」
かつてプロ野球では「人気のセ、実力のパ」といわれてきた。交流戦が始まってから、両者の力の差が現実として証明されてきたのは、セ・リーグ球団の自信のなさが結果につながってしまったからなのか。
今からでも遅くない、誰かセ・リーグの監督の口から強気な宣言が出てこないものか…。
(所ひで/ユーチューブライター)

