インディーゲームクリエイターの田中一広は、PC(Steam)向け新作ホラーアドベンチャーゲーム『イノリガミ ハックダウン -INORIGAMI HACK DOWN-』の体験版を無料でリリースした。あわせて、2026年内の製品版リリースに向け、ユーザーからのフィードバック募集を開始している。
奇妙な高額バイトから始まるホラーアドベンチャー
本作は、「祈り」と「ハッキング」をテーマとしたポイント&クリック型のホラーアドベンチャーゲームだ。物語は、「求:その家に祈りを捧げてくれる方」という、一晩祈るだけで8万円がもらえる奇妙なアルバイト募集から幕を開ける。
舞台となる「幸生みの家」は、祈りを捧げることで幸せが訪れるパワースポットと噂される場所。しかし、募集に応じて集まった4人の男女を待ち受けていたのは、得体の知れない「怪異」だった。基本システムは、オーソドックスなポイント&クリック形式を踏襲。背景を調べて手がかりやアイテムを収集し、パズルを解き明かしながらゲームを進行していく。ただし、探索中に怪異と遭遇するとカウントダウンがスタートし、ゼロになるとゲームオーバーとなるスリリングな仕様が取り入れられている。
怪異の「心理的脆弱性」を突くハッキングシステム
本作の最大の特徴は、怪異と戦う手段としての「ハッキング」である。一般的なハッキングがコンピューターの脆弱性を突くのに対し、本作ではこれを「怪異」に対して行う。怪異が生み出されるに至った心の弱み、すなわち「心理的脆弱性」を突き、怪異の内部へと侵入。そこに現れる「心の声」にアクセスすることで、怪異を撃退(=ハックダウン)するという独自のアプローチが採用されている。
