
2018年に史上最年少でM-1グランプリ王者となり、世代を代表するお笑い芸人として活躍するせいや。彼の体験を書き下ろした半自伝小説は、発売わずか10日間で12万部突破、累計15万部超のベストセラーに。小学生から大人まで「胸が熱くなった」、「涙が止まらなかった」とSNSでも話題を呼んだ。
高校に進学した春、突然始まったいじめによって青春を奪われかけたイシカワが、学校最大のイベントである文劇祭という大舞台で、大好きなお笑いにすべてをかけ、自分らしさと人生を取り戻す。そんな芸人のせいやとしての原体験をもとにした、笑って泣ける感動小説が待望の実写映画化を果たす。

主人公のイシカワを演じるのは、2021年のデビューから瞬く間に人気を博し、国内外で活躍の勢いが止まらないグループ、なにわ男子のリーダーを務める大橋。アーティスト活動やバラエティのみならず、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(24)や畑芽育とW主演を務めた『君がトクベツ』(25)など人気作に出演。俳優としても注目されている大橋にとって、本作は2度目の映画主演作となる。
本作では、壮絶ないじめにあいながらも、持ち前の明るさと「お笑い」への真摯な想いを原動力に、逆境のなか、少しずつ味方を増やしていく高校生イシカワ役に挑む。周囲を巻き込みながら前向きに突き進む「弱いけど強い」姿は、まさに大橋だからこそ表現できるキャラクターだ。
キャスティングの意図について本作のプロデューサー、松下剛は「底抜けに明るい陽の雰囲気、誰からも愛されるキュートさ、一方で芝居、ダンス、歌に真摯に向き合う実直さを目の当たりにして、なんてプラスの方向に振り幅が強い人なのだろうと感じていました。そして同時に、彼の陰の方向の振り幅を見たくなりました」と語る。
原作を手がけたせいやは「自分が手書きした本が映画化されて、こんなに大きなプロジェクトになり、しかも大橋君が主演だなんて、一生に一度あるかないかの夢」と本作への想いを明かし、大橋への信頼と期待感を見せた。大橋は本作について「原作と台本を読んで、めっちゃ泣いてしまって…」、「傷つけられた心をポジティブな気持ちに変えていくせいやさんの姿は、僕の生き方とも通じるものがあります。せいやさんの夢を、一緒に叶えたいです」と語り、自身とせいやの想いを重ねた。
監督、脚本を務めるのは、「かぐや様は告らせたい」シリーズ、『言えない秘密』(24)などを手がけてきた監督の河合勇人と、『永遠の0』(13)、『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『ディア・ファミリー』(24)などを手がけた脚本家の林民夫との名コンビだ。笑いと涙に定評のある実力派2人のタッグは、広瀬すず主演『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)、舘ひろし主演『免許返納!?』(6月19日公開)に続く、3本目となる。
さらに映画化発表と同時に、せいやと大橋の2ショット写真&コメント動画も解禁された。これまでも番組での共演などを通し交流のある2人が、学校を思わせる学習机で仲良く語り「楽しみ」と笑い合う、本作への期待が高まる内容となっている。
大橋演じるイシカワが大好きなお笑いの力で奪われた青春を取り戻そうと奮闘する姿をぜひ劇場で見届けよう!
■<キャスト、スタッフコメント>
●せいや(原作者)
Q.映画化が決まったときの気持ち
「いやあ、うれしいです。『人生を変えたコント』は、僕の高校生のころの話をモデルに書いた物語です。当時から『本にしたい!』と思っていて、実は勝手に映像化もできたらなと夢に見ていました」
Q.主演が大橋さんだと聞いたときの気持ち
「最高ですよ。自分の作品の命を大橋くんに吹き込んでもらって映像化したら、どうなるのか楽しみです。『人生を変えたコント』は書きながら泣いちゃうくらい、泣けるシーンとか、親子の絆とかの話でもあるので、大橋くんのそういうお芝居がすごい楽しみです」
Q.大橋さんの印象
「珍しいくらい、カッコつけてないアイドル。すごくかわいいなと思います。レギュラー番組で共演したこともあるのですが、みんなに愛される弟のような存在ですね。主演が大橋くんだと知ってほんまにうれしかったです。原作者としてのこだわりを超えてくるキャスティングで、『大橋くんがやってくれるの!?』って。最高です」
Q.撮影に向けた意気込み
「自分が手書きした本が映画化されて、こんなに大きなプロジェクトになり、しかも主演が大橋君。一生に一度あるかないかの夢。わくわくしています。僕も脚本やお笑いシーンのパートにかかわらせてもらって、一緒に作っていく気持ちでいます。大橋くんには魂を役に乗せて、のびのびやってほしいです」
●大橋和也(主演/イシカワ役)
Q.主演が決まったときの気持ち
「せいやさんが書いた本の主人公を演じさせてもらえて光栄です。原作と台本を読んで、めっちゃ泣いてしまいました。この物語には、学生のころ見てきた景色が描かれていたし、傷つけられた心をポジティブな気持ちに変えていくせいやさんの姿は、僕自身の生き方とも通じるものがあります。そして関西弁のお芝居も楽しみです」
Q.せいやさんの印象
「せいやさんの周りにいる人たちって、いつもみんな笑顔なんですよ。せいやさんの醸しだす雰囲気や発する言葉は、ポジティブで誰も否定しないお笑い。お笑いのプロとしてだけでなく人として学べるところをたくさん持っていらっしゃいます」
Q.撮影に向けた意気込み
「学生のころからのせいやさんの夢を、一緒に叶えたいです。僕はドラマや映画の仕事が大好きで、内容も面白いし自分と通じるものがあるから、観てくださった方々の心が動く、たくさんの人に届く映画になってほしいです!」
●松下剛(プロデューサー)
「この物語との出会いは、本作の同僚プロデューサーの小6の息子さんが『勇気をもらった』と小説を薦めてくれたことでした。
せいやさんの壮絶な体験と、そこからの大逆転を綴った本作を一読し、この物語をひとりでも多くの方に届けたい、そう思いました。自分の『好き』を貫き、同じく『好き』と感じてくれる人を大切にすることが、自分に勇気をくれ、味方や居場所を作ってくれるのだと。クライマックスの見事な逆転劇に、笑いながら、泣きながら胸を熱くさせられる物語なのです。
大橋さんとは映画&ドラマ『君がトクベツ』でご一緒して、底抜けに明るい陽の雰囲気、誰からも愛されるキュートさ、一方で芝居、ダンス、歌に真摯に向き合う実直さを目の当たりにして、なんてプラスの方向に振り幅が強い人なのだろうと感じていました。そして同時に、彼の陰の方向の振り幅を見たくなりました。本作は人生を『変えた』コント、つまりお客さんは大逆転があることを知った上で映画を観ます。であれば、大橋さんのキャラクターの陽と陰の振り幅こそがこの物語の振り幅の大きさになると思い、そこに賭けたいと思いました。
主人公イシカワは、当然高校時代のせいやさんでもありますが、と同時に、誰もが経験する/した高校時代の自分、でもあります。観客の皆さんに、大橋さんの身体を通じてイシカワを体験いただき、泣いて笑っていただきたいです」
文/山崎伸子
