ソリッドさが際立ったココロ流“ニュースクール”

2000年代に一世を風靡したニュースクール系チョッパーを、ココロ流に再定義した一台。PMの油圧クラッチにTPP製VPクラッチを採用。スプロケットブレーキを組み込むなど、機能性パーツで近未来感を演出。
「ニュースクールは、ハイエンドなお金持ちのバイクになりがちですが、上品さを残しつつドレスダウンして不良っぽさを出しました」とコンセプトを語る内田さん。BGKオリジナルホイールや、ワンオフのショットガンマフラーはシンプルなデザインに。自社でフェードペイントを施しソリッド感を演出。スギサックのピンストライプでストリート感を盛り上げた。

1998年式FXSTCがベース。前後にビッグマシンに別注したオリジナルホイールを前21インチ、後18インチを装着。フェードペイントで抑えたソリッドさが魅力。

シートベースをワンオフ製作したソロのサドルシート。ジミードープによるレザークラフトが美しい。

全体のバランスにこだわったワンオフのタンク。自社で塗装を施し、スギサックがピンストを入れた。

ビッグマシン別注のオリジナル極太ホイールを装着。スプロケットブレーキでリアまわりをシンプルに。

純正フォークを加工。ファイブスターデザインのホイールは、ビッグマシン別注のBGKオリジナルの18インチ。

EMDのXRカバーに換装し、オイルラインを製作。パウコ製ティアドロップエアクリーナーカバーを装着。

ワンオフマフラーは、ニュースクールにありがちなアーチ状を避け、あえてシンプルなショットガンに。
走りとルックスを追求した“ネオフリスコ”スタイル

“チャーミーブラウン”は、1960年代にサンフランシスコを中心に流行したフリスコスタイルをイメージに、BGKがニュースクールのエッセンスを取り入れた一台。パウコのフレームをクラシカルでシンプルなシングルダウンチューブに加工し、デュース用フロントフォークを組み込んだ。ブラックアウトされたエンジンに、S&S製Eキャブとエアファンネルのクロムがアクセントになっている。ハイテクさを散りばめてハイエンドに仕上げつつ、6インチライザーにドラッグバーをセットし、フォワードコントロールで戦闘的なライディングポジションを獲得。上質なアウトロースタイルに仕上がった。

1999年式FXSTBをフリスコスタイルにカスタマイズ。左サイドにマフラーを取り回し、寂しくなりがちなプライマリー側のアクセントにしている。

スポーツタンクに少し長さを持たせたイメージで、シャープさを演出したワンオフタンクを搭載。

PMの18インチホイールに、ニュースクールテイストを取り入れたワンオフのフェンダーを装着し、迫力のあるリアまわりに。

オイルタンクはワンオフ。フィッティングパーツを取り付け、エンボス加工を施し、メリハリをつけた。

ワンオフ製作したショットガンマフラーは、左サイドに取り回し、ターンアウトカットして個性を演出。

PMの21インチホイールをセット。フェンダーはニュースクールに寄せてワンオフ製作した。

ベースからワンオフ製作したシート。エンボス加工や編み込みを施したレザーワークはジミードープ。
(出典/「CLUB HARLEY 2026年4月号」)