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インフルエンザで動けない私の代わりに、1日だけ育児を引き受けた夫がこぼした弱音

インフルエンザで動けない私の代わりに、1日だけ育児を引き受けた夫がこぼした弱音

昼前から連投された悲鳴のようなメッセージ

午前11時過ぎ、枕元のスマホが震えました。夫からのチャットでした。「全然泣き止まない」それから30分おきに、次々とメッセージが届きます。「離乳食どうやって作るの」「お昼寝してくれない」。午後1時には「ご飯も作れない」と。私は熱でぼんやりした頭のまま、夫が初めて「助けて」と言っているのだと気がつきました。返事を打ちかけて、画面を伏せました。今日だけは、最後まで自分で経験してほしい。そう思って、もう一度目を閉じたのです。

そして...

夕方、リビングにいる夫から電話がかかってきました。出ると、第一声は「お前、毎日これやってたの?」というかすれた声でした。私は何も言えませんでした。夫は息子をおんぶしながら、抱っこをおろすと泣き止まないこと、ご飯を作る余裕などなかったこと、そんなことを息継ぎもせずに話し続けました。

翌朝、熱の引いた私が寝室を出ると、リビングで夫が紙に何かを書いていました。育児と家事の分担表でした。夫が「ごめん、何もわかってなかった」と頭を下げた瞬間、ずっとため込んできたものが少しほどけた気がしました。気がつくと、思わず小さく笑ってしまっていたのです。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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