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『スター・ウォーズ』はどの順番で見るべきか論争に終止符? グローグー人気で新規ファンも急増「なんですかこの子は」

『スター・ウォーズ』はどの順番で見るべきか論争に終止符? グローグー人気で新規ファンも急増「なんですかこの子は」

映画『スター・ウォーズ』の7年ぶりとなる劇場公開作『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が好調なスタートを切った。一方で、新規ファンからも注目が集まるなか、今回も恒例の「スター・ウォーズはどの順番で見ればいいのか?」問題がSNS上で再燃している。

「かわいい」を理由にスター・ウォーズに沼る人たち

5月22日、映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が日米同時公開された。スター・ウォーズの劇場公開作としては、2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来、実に約7年ぶりの新作だ。

日本では5月22日から24日までの3日間で興行収入約7億4858万円、動員43万4507人を記録し、動員・興行収入ともにNo.1に。北米でも公開3日間で8200万ドルを記録し、全米No.1を獲得した。

本作は、「帝国が崩壊し、無法地帯と化した銀河」を舞台に、伝説の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースを秘めたグローグーが、帝国の復活を狙う新たな戦争を阻止するために戦う物語。

もともと『マンダロリアン』は、動画配信サービス「Disney+」で配信された実写ドラマシリーズ。数あるスター・ウォーズ関連作品の中でも人気の高いスピンオフで、これまでにシーズン3まで、全24話が制作されている。

人気を支える大きな存在が、緑色の小さなエイリアン、グローグーだ。その見た目から“ベビーヨーダ”の愛称でも親しまれ、どちらかといえば“かっこいい”イメージの強かったスター・ウォーズの世界に、“かわいい”という新たな入口を作ったキャラクターでもある。

今回の映画公開にあわせて、テレビ番組や宣伝映像などにもグローグーがたびたび登場。すると、その愛らしい姿がSNSでも話題となり、これまでスター・ウォーズに触れてこなかった層にも刺さっている。

SNS上では、女性ユーザーなどからこんな声があがっている。

「グローグーという存在を初めて知ったのですが、なんですかこの子は。スター・ウォーズに出てくる子らしいということは分かった」

「まったくスター・ウォーズ見てないむすめ(6歳)がグローグーかわいいから今度の映画見たいって言ってる」

「あのあの…マンダロリアンってスター・ウォーズ全く知らなくても見て面白いものですか…グローグーがかわいいという動機だけで観に行こうか迷っています」

「今週の流行語大賞『スター・ウォーズ見たことないけどグローグーかわいいから見てもいい?』」

グローグーをきっかけに「スター・ウォーズを見てみたい」と感じる人が増えているのだ。

一方で、こうしたときに毎回のように立ちはだかるのが、スター・ウォーズ名物ともいえる“見る順番”問題だ。

公開順? 時系列順? スター・ウォーズの見る順番議論

1977年の第1作『スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望)』から始まった本シリーズは、エピソード1〜9の本編映画だけでなく、『ローグ・ワン』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』といったスピンオフ映画、さらに『マンダロリアン』をはじめとするドラマシリーズやアニメ作品まで広がり続けてきた。

公開順で見るべきなのか。物語の時系列順で追うべきなのか。実際、この問題には明確な正解があるわけではない。

『マンダロリアン・アンド・グローグー』の監督であるジョン・ファヴローは、エピソード4から始まる公開順をすすめている。一方、ルーカスフィルムのデイヴ・フィローニ代表は、「間違った見方はない」としたうえで、子どもに見せるならエピソード1から順番に見せるかもしれない、と語っている。

ではそれぞれの見方にどんな長所と短所があるのか。

まず、「4→5→6→1→2→3→7→8→9」の公開順で見れば、当時の観客と同じ順番で世界観に入り、自然に作品の世界観を受け止められる。特に、最初に見ることになる『エピソード4/新たなる希望』は、一本の映画としても起承転結がはっきりしており、初心者にもわかりやすい。

ただ、先の展開を知っているので、「1」「2」「3」を観る際はメタ推理で、この戦闘ではだれが生き残って、だれが命を落としてしまうのかわかるため、ハラハラドキドキ感が若干薄れる。

一方で、「1→2→3→4→5→6→7→8→9」の時系列順で見れば、未来と過去の関係性に混乱することなく、純粋にストーリーを楽しめるし、その都度驚きがある。ただし、2005年公開の『エピソード3』から1977年公開の『エピソード4』へ進むため、映像技術の差が気になる人もいるだろう。

またこの順番で見る最大のネックの一つが、『エピソード5』で明かされる映画史に残る衝撃展開が、インパクトがなくなってしまうことだ。

ではこうしたことを踏まえたうえで、いま完全な初心者がスター・ウォーズに触れるなら、どの順番で見るのがいいのか。

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