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知らない人たちと1時間散歩するイベント(500円)に参加してみた / トークテーマは「なぜ家でダラダラすると罪悪感が湧くのか?」

知らない人たちと1時間散歩するイベント(500円)に参加してみた / トークテーマは「なぜ家でダラダラすると罪悪感が湧くのか?」

周りからは結構謎がられるのだが、私は昔から「ドッジボールがしたい」と思っている。

ガチの競技ドッジボールではなく、「うわー!」「すごい!」とか言いながら、ほどよくレジャー感覚でやりたい。

しかし、問題はメンバーである。「ドッジボールやりませんか?」と急に誘われて、来る大人はそんなにいない。

そこで、いろいろ調べていると自分で気軽にイベントを開催できそうなコミュニティサイトを発見。

最初は主催する勇気がないので、まずは参加者として体験してみることにした。

・なんか違う緊張感がある

今回参加したのは、「なぜ、家でダラダラすると罪悪感が湧くのか?」をテーマに、散歩しながら対話するイベントである。

主催するのは「たいわ村散歩部」。生産性や目的から離れて、ただお互いの話を聞き合える居場所を作りたいという思いから生まれたコミュニティらしい。

事前にイベントコミュニティプラットフォームの 「ピーティックス(Peatix)」 というサイトで「散歩」と検索し、日程と場所の都合がよかったというのが参加の動機だ。

ちなみに、ピーティックスには同じ散歩関連でも、約1か月間、毎日8000歩を目指すをテーマに開催しているコミュニティなどもあり、調べているだけでもなかなか興味深かった。

集合は上野駅改札前。仕事柄、初対面の人に会う機会は多いのだが、この日は妙に緊張した。たぶん、仕事というフィルターがなく個人として参加しているからだと思うが、最近なかなか味わっていなかった感覚だ。

参加費は500円(イベントによって金額は異なり、無料のものもある)。私と同じくピーティックス経由の人もいれば、「こくちーず」というところから来た人もいるらしい。

いろんなコミュニティサイトがあるんだなぁ。コロナを経て、リアルなつながりを求めている人が多いのだろうか。

男女比はちょうど半々くらい。驚いたのは、静岡県三島市から参加している方がいたこと。毎月楽しみに参加しているらしい。

年齢層はかなり幅広く、最年少は19歳の大学生だった。一応、親子でもおかしくない年齢差なんだよな……と、ありきたりだが、自分の年齢も感じた。

・ロケットニュースです

最初に軽く自己紹介タイム。

私は撮影もしたかったので、「ロケットニュース用に撮影をさせてください……」と説明したが、こういう場でいきなりロケットニュースと言うのは、なんか照れる。

そして、ゆるっと散歩スタート。

テーマは「なぜ、家でダラダラすると罪悪感が湧くのか?」なのだが、実際はテーマ以外の話もたくさん飛び交っていた。

仕事のことや地元のことなど、話題はかなり自由。時々ちゃんとテーマに戻ったり、また脱線したりと、全体的にざっくばらんな雰囲気だった。

最近は、自分の仕事関係や子ども関係、学生時代からの友人との付き合いが中心なので、普段なら関わらないような人たちと話せるのは新鮮だった。特に大学生とじっくり話す機会なんてなかなかない。箱根駅伝の話やアルゼンチンタンゴの話とか純粋に面白かった。

ちなみに、参加者に参加理由を聞いてみると、対話うんぬんよりも「散歩が好きだから」「面白そうだったから」という人も多かった。

ここで私は、ふと別のことが気になり始めた。

“なぜここに集まっている人たちは、お金を払って知らない人と散歩するのか?” である。

正直、謎は解けていないが、交流会や飲み会ほど重くないし、座って向き合わないから気まずさも少ない。歩きながらだと、沈黙もそこまで怖くない。

あと、「とりあえず歩く」という目的があるだけで、人は自然に会話できるから、初対面でも結構気楽である。

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