「数字だけ見れば、まだ踏ん張っているように見えますが、上層部が欲しいのは"安定"ではなく"上昇気流"。初回13.5%で始まった以上、せめて12%台を常にキープしたいと思っています」(NHK関係者)
そもそも第17回では、浅井長政(中島歩)の最期を巡り、お市の方(宮﨑あおい)が夫を介錯するという大胆な演出が大きな波紋を呼んだ。史実との乖離を批判する声がある一方、「夫婦愛に泣いた」「大河史に残る名場面」と絶賛する視聴者も。良くも悪くも話題にはなったのだ。
「あの回で大勝負に出たんです。オープニングを削り、本編の尺を大幅に伸ばした。制作費も通常の1億2000万円から、1億5000万円までかけている。しかし、話題にはなったが視聴率は取れなかった。ネットで騒がれても視聴率が跳ねない。ここが今の大河の難しさです」(事情通)
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田中圭のサプライズ出演案も浮上、"お騒がせ女優"投入説まで
主役を演じる仲野太賀や池松壮亮の秀吉、小栗旬が扮する織田信長も存在感は十分。菅田将暉、吉岡里帆ら豪華キャストもそろっている。それでも数字が伸びない理由は明白だという。
「最近の大河は、史実を丁寧になぞるだけでは弱い。視聴者が翌日も語りたくなる仕掛けが必要なんです」(民放ドラマ関係者)
そこで局内外でささやかれているのが"起爆剤キャスト"の投入説だ。
「小栗が信長を演じていることもあり、彼の人脈で田中圭の名前が取り沙汰されたこともある。もし今後、サプライズ出演が実現すれば、それだけでネットニュースは一斉に食いつくはず」(芸能プロ関係者)
さらに、テレビマンたちの間では、こんな声まで飛び交っている。
「ここまで来たら、永野芽郁や広末涼子のような"話題性のある女優"を担ぎ出すくらいの荒療治が必要なんじゃないか、という話です。視聴率を本気で取りに行くなら、清廉潔白なキャスティングだけでは限界がある。話題性という意味では、これほど強いカードはありません」(制作会社幹部)
戦乱の大河キャスト争いはまだ続きそうだ。
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