
『タコピーの原罪』と『ダンダダン』2期のキービジュアル (C)タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会 (C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
【1~10位】アニメ好きが選んだ「最後まで最高だった夏アニメ」 結果を知る
「大豊作」すぎて困った、2025夏アニメ
2025年夏アニメは、「粒ぞろい」「傑作多すぎてどれ観ようか迷う」と評価の高い作品が多く放送されました。では、実際に世間で「最後まで最高」と言われた夏アニメは何だったのでしょうか?
マグミクスでは、2025年9月29日から10月6日までの期間、「最後まで最高だった2025年夏アニメは?」と題して読者アンケートを実施しました。総投票数477票によって決まった、上位3作品を見てみましょう。
3位:『瑠璃の宝石』(31票)
3位に選ばれたのは『瑠璃の宝石』でした。この作品はキラキラしたものが大好きな女子高生「谷川瑠璃」と、鉱物学を専攻する大学院生「荒砥凪」が出会い、一緒に鉱物採集するストーリーです。
キービジュアルなどに描かれている女性のムチムチした体型で、初めは「エロ系かな?」と食わず嫌いする人がいたものの、宝石や自然の美しさや観ると鉱物採集への意欲をかき立てられる物語がじわじわ評判を集めました。
【回答者の声】
・映像も綺麗、石のうんちくもいいけど、そのなかで主人公達の成長も描けてて良き
・生涯最高クラスのアニメ 絵の美しさとキャラの成長と知識もすごい 完璧
・宝石を通じて地学を学ぶ過程が「ブラタモリ」的な要素があって惹かれる
・この夏最高の拾い物!
1位:『薫る花は凛と咲く』『その着せ替え人形は恋をする Season 2』(44票)
1位は同率で『薫る花は凛と咲く』と『その着せ替え人形は恋をする Season 2』が選ばれました。
『薫る花は凛と咲く』はバカが集まる底辺男子校「千鳥」の生徒「紬凛太郎」と由緒正しきお嬢様学校「桔梗」の生徒「和栗薫子」の出会いから始まる、青春ラブストーリーです。桔梗の生徒は千鳥の生徒を毛嫌いしており、近いのに遠いふたりの恋を多くの視聴者が温かく見守りました。
『その着せ替え人形は恋をする Season 2』は「喜多川海夢」と「五条新菜」を中心に、コスプレを通してさまざまな人と交流を深めていく物語です。コスプレのポジティブな魅力の表現に圧倒されつつ、海夢の恋の行方に一緒に胸を高鳴らせた人が多くいました。
『薫る花は凛と咲く』【回答者の声】
・アニメでこの作品に出会ってマンガを読みたいと思った、登場人物の人柄の良さがすごくて優しい作品だった
・ストーリーも作画も最高のラブコメ!
・凛太郎と薫子ちゃんのピュアなところがめっちゃくちゃ良い
・ふたりの恋を応援したくなりました
『着せ恋』【回答者の声】
・青春っていいなぁと思った
・相変わらずアニメのクオリティが最高だった
・海夢のピュアなところがたまらなくかわいい
・3年待った甲斐があった
上位3作品以降も「良作」ぞろい
そして、TOP3入りこそ果たせなかったものの、同率4位に『タコピーの原罪』と『ダンダダン』2期が選ばれました。2作品は衝撃展開が続くドキドキハラハラする展開で、ファンの期待に応えたようです。
続く、2025年秋アニメも放送前から「楽しみすぎる」「最後まで視聴確定」といった声があがる作品が複数ありました。いったいどんな展開が繰り広げられるのか、秋アニメへの期待も高まります。
