Microsoft Azure AIを利用した独自 AI、Anka(アンカ)
音質とノイズキャンセリング性能は、業界標準であるAirPods Proと同等または超えたということで、Ankerが取り組んだその他の機能の充実ぶりにも注目だ。
AIの進歩により、イヤホンはインターフェースとしてより重要度を増すはずだ。 そのことをAnkerはよくわかっていて、いわゆる『AIイヤフォン』とでもいうべき方向に注力していると思われる(AI機能と翻訳機能はアプリの機能なので、Soundcoreアプリ4.0以上で対応製品を使えば利用できる)。
スマホ側のSoundcoreアプリと連携し、独自AI『Anka(アンカ)』を使うことができるし、翻訳機能を使うこともできる。

なお、今回マイクロソフトとの提携が発表され、 Ankaがバックエンドで『Microsoft Azure AI』を利用していることも発表された。

Maxでは、録音・文字起こしデバイスとしても利用可能
Liberty 5 Pro Maxでは、ケース側のマイクとスクリーンを翻訳デバイスの一つとして使えることで、このAI翻訳機能をより便利に使うことができる。こちらは、イヤフォンに向かってしゃべり、相手はケースに向かって話すという具合だ。

また、Liberty 5 Pro Maxでは、ケースのマイクをSoundcore Workと同じような録音文字起こしデバイスとして使うことができる。
マイクの性能は、Soundcore Workと同等ということで、機能としてはどちらも同じ。
ただし、実際に使ってみたところ、やはり襟元などにクリップ可能でハードウェアボタンのあるSoundcore Workの方が利便性は高いと思う。
しかし、別途持ち歩きをしなくてもいいという意味で、たとえばSoundcore Workを持ってくるのを忘れた際に、Liberty 5 Pro Maxで録音文字起こしが使えるというのは便利ではある。一方、文字起こしの機会が多いのであれば、Liberty 5 Pro Maxを使うより、Soundcore Workを使った方が、確実ではあるだろう。
なおこの機能は、利用する時間数によっては、サブスクの課金が必要となる。
あとちょっと、些細な点ではあるが、さまざまな機能を持ったことで、ケース自体が大型化しており、ポケットに入れっぱなしにしにくいのが筆者としては気になる点だ。