以前ドラマの題材として取り上げられたこともある「元カレ」。元カレと友達になれる人もいれば、一切の繋がりを絶つという人もいて、別れた後の関係は人それぞれですよね。
最近発表された心理学者の研究で、元カレと友達関係を続けようとする女性の心理が解明されています。なんでも、元カレとの関係を持続させたい心の奥底には、ナルシスト症候群が隠れている場合もあるのだとか。
元カレを繋ぎとめておきたい心理とは?

「Personality and Individual Differences」で発表された研究によると、ほとんどの女性は安心感やセンチメンタルな気分から、元カレとの友情関係を保とうとします。元カレとの関係が密接で、健全な関係を築いていた女性ほど、別れた後も良好な関係を築きやすいのだそう。
しかし、その一方で、性格がナルシストであればあるほど、別れた後に元カレを“実用的な理由”で繋ぎとめておこうとする傾向が強いことも判明。実用的な理由には「何かを買ってもらったり、食事を奢ってもらうため」「寂しさを紛らわすため」「性的欲求を満たすため」などが挙げられます。
つまり、自分大好き!な女性ほど、元カレを繋ぎとめることで得られる利益を無意識に計算していることになるんです。
ナルシスト症候群を専門に研究する、Tony Ferretti博士によれば、ナルシストな女性(男性も)は、失敗や拒絶を極端に嫌う傾向があり、自分から別れを切り出さなかった場合は、元パートナーと何らかの繋がりを保とうと必死になるのだそう。
元カレと友好な関係を続けているA子と、一切の繋がりを拒否するB美。対照的な二人の女性にも話を聞いてみましょう。
別れた彼とは今でも仲良し。元カレから離れられないA子
5年ほど前に1年間交際していた彼と別れた後も、月に数回の頻度で会っているA子。元カレに新しい彼女ができても、気にせず二人でお茶やディナーに行くことが当たり前のようになっています。
もともとは彼の浮気癖が原因で別れた二人ですが、A子曰く
「なかなかいいなと思う人に出会えないし、週末や夜、何も予定がないとふと寂しくなるときがある。普段はワイワイ友達とにぎやかにやっているけど、たまにどうしても人恋しくなって元カレに頼ってしまう。
彼氏・彼女の関係ではないけれど、心と体の拠り所というか、ライフラインみたいな存在。本当に苦しいときの駆け込み寺、みたいな。彼は新しい彼女には昔からの友達って話しているみたいだけど(笑)」
