
原作は、姉の彼氏に恋をしてしまった女子高生のせつない片想いを描く、目黒あむのコミック「お姉ちゃんの翠くん」。女子高生のスイは、お姉ちゃんの彼氏、翠くんが苦手。7歳年上で、子ども扱いしてからかってくる彼のことがムカつく、と思っていたのに、受験勉強をきっかけに距離が近づき、彼の意外な優しさを知るにつれ、スイはいつしか恋に落ちてしまう。しかし、翠くんは大好きな姉の大切な彼氏。スイはこの気持ちを絶対に封印すると決めるが、想いは加速していき…。
主人公の咲苗翠を演じるのは、映画初主演となる橋本。大人の余裕がありつつも、時折見せる無邪気な表情と圧倒的な優しさで心をつかんで離さない “最愛年上イケメン”に挑む。ヒロインのスイ役には、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した中島。「好きになってはいけない人」への切なくも真っ直ぐな恋心を、等身大の瑞々しさで体現する。監督は、WOWOWドラマ「アオハライド」「ストロボ・エッジ」などで恋愛ドラマの繊細な描写に定評のある木村真人。脚本には、映画『ハニーレモンソーダ』(21)、『交換ウソ日記』(23)など数々のラブストーリーを牽引してきた吉川菜美を迎える。
このたび解禁されたティザービジュアルは、本作の象徴であるフレッシュな緑色と抜けるような青空を背景に、スノードームを思わせる光が舞い降るエモーショナルなデザイン。少し微笑みながらペンでスイを“顎クイ”する翠くんと、それに驚きつつ翠くんを見つめてしまうスイの絶妙な距離感が切り取られている。
主演の橋本は「まさか主演を務めさせていただけるなんて自分でもものすごく驚いています。原作を読ませていただき、私自身も翠くんにすごく魅了されてしまいました。イジワルに見えるけど、本当は優しく大人の余裕があり、でもその優しさの裏には葛藤している瞬間があったり、そんな姿がとてもギャップがあって魅力的だなと思っています」とコメント。ヒロインの中島は「作品の持つ可愛らしく繊細な空気感を大切にしながら、ツンとした一面もありつつ、どこか愛らしさのある“スイちゃん”を丁寧に演じられたらと思っています」と意気込みを語る。原作者の目黒は「この作品がメディア化の機会を頂けるとは夢にも思っていなかったので、未だにそわそわしつつうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを明かした。
どこまでも真っ直ぐでピュアな“究極の片想い”を描きだす本作。姉の彼氏に恋をしてしまったスイのせつない初恋の物語に期待が高まる。
■<キャスト、スタッフコメント>
●橋本将生(咲苗翠役)
「この度、映画『お姉ちゃんの翠くん』の翠くん役を演じさせていだきます、timeleszの橋本将生です。まさか主演を務めさせていただけるなんて自分でもものすごく驚いています。原作を読ませていただき、私自身も翠くんにすごく魅了されてしまいました。イジワルに見えるけど、本当は優しく大人の余裕があり、でもその優しさの裏には葛藤している瞬間があったり、そんな姿がとてもギャップがあって魅力的だなと思っています。もちろん翠くんだけでなく物語、登場人物すべてが素敵だなと感じています。原作ファンの皆さまが大切にしている翠くんに、そしてこの『お姉ちゃんの翠くん』という作品に誠心誠意、真心込めて向き合いたいと思っております。木村監督、そしてスイちゃん役の中島さんと話し合い、細かい気持ちの変化、目線、仕草、表情全てにこだわって作っていきたいとお話させていただきました。そのくらい繊細で胸がギュッとするような作品になったらなと思っています。スイちゃん役の中島さんはスイちゃんのようにまっすぐで思いやりがあり、ものすごく素敵な方です。そしてものすごく素敵なお芝居をされるので僕自身勉強させていただいている瞬間があります。撮影はこれからですが、この作品に関わってくださる全ての方と一緒に最高の作品づくりができたらと思っております。12月4日全国公開です!この冬映画館でお待ちしております!」
●中島瑠菜(咲苗翠役)
「今回『お姉ちゃんの翠くん』への出演が決まった時は、もともと好きで読んでいた作品だったこともあり、本当にうれしかったです。さらに、目黒あむ先生の作品の世界観のなかに入れると思うと、とてもわくわくしています。作品の持つ可愛らしく繊細な空気感を大切にしながら、ツンとした一面もありつつ、どこか愛らしさのある“スイちゃん”を丁寧に演じられたらと思っています。橋本将生さんは、柔らかく優しい雰囲気が翠くんにぴったりで、リハーサルを重ねるたびに役として存在していく感じがとても素敵だなと感じています。私自身も頑張らなくちゃと、刺激をいただきながら、撮影に臨んでいます。ぜひ公開を楽しみにしていただけたらうれしいです」
●目黒あむ(原作)
「この作品がメディア化の機会を頂けるとは夢にも思っていなかったので、未だにそわそわしつつうれしい気持ちでいっぱいです。橋本さんは、少女漫画から飛びだしたかと思うくらいお顔も等身も天才的でキラキラで…!外見のかっこよさだけじゃなく、纏う雰囲気のやわらかさや空気感が自分のなかの翠くん像にとてもピッタリで。中島さんは、透けて向こう側が見えちゃいそうなくらい透明感があって可愛らしくて…!スイ特有の"むすっ"としたお顔を拝見した時、思わず『かわいっ…!スイだ…』と声に出ちゃうくらいの衝撃で。そんな素敵なお二人にスイと翠くんを演じて頂けることがとても光栄ですし、素晴らしい制作陣のみなさまにも恵まれて、いまからとっても楽しみだなってわくわくしてます!」
●木村真人(監督)
「翡翠の輝石には色とりどりの美しい不純物が含まれています。今作にも、素直になってはいけないと蓋をする矛盾や葛藤、自分ではコントロールできない不純物に似た想いが散りばめられています。だからこそ、縛られて『恋してしまう自分を誇れない』人たちが、気づき成長していく傷だらけで美しい物語なのだと感じています。橋本さんが持つ柔かく丸い佇まいは、翠くんが纏う独特のベールを彷彿とさせます。その繊細さと親和性に期待をしています。中島さんは儚さのなかにいまを生きる力と強い芯を感じます。目の引力はスイそのもの。もがきながら常に前を向く真っ直ぐさに期待をしています。青春の後悔を積み重ね、自ら羽を得て、過去から卒業していく姿は翡翠のようにきっと美しい煌めきを放つはずです。目黒先生に最大限のリスペクトを込め『お姉ちゃんの翠くん』を大切に抱きしめながら、キャスト・スタッフ一同、人の心に寄り添えるラブストーリーを紡いでいきます」
文/鈴木レイヤ
