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脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「なぜそのブタを食べないの?」にどう答える? マイクロブタと暮らす夫婦の葛藤と学び「冷凍コーナーで“ブタの顔”を見たとき、あまりにショックで…」

「なぜそのブタを食べないの?」にどう答える? マイクロブタと暮らす夫婦の葛藤と学び「冷凍コーナーで“ブタの顔”を見たとき、あまりにショックで…」

「なぜ食べないの?」への回答

――ぶひまるの存在によって、夫婦の会話や生活はどのように変わりましたか?

るな 本当に子どもがいるような感覚で、無言の時間がほとんどないんです。夫婦の会話も、仕事の話かぶひまるの話か、どちらかが中心ですね(笑)。それくらい今では、ぶひまるがいない生活は考えられないです。

しょうへい 僕たちは田舎に住んでいるんですが、例えば田んぼを耕しているトラクターを見て「足が短くて丸っこいね、ぶひまるみたいだね」なんて笑い合ったり、出かけた先でも「これ、ぶひまる好きそうじゃない?」って話したり。

生活のあらゆる場面にぶひまるがいるので、言ってしまえば、僕たちの人生はぶひまるを中心に回っているような感覚がありますね。

――「ぶひまるをなぜ食べないの?」という問いも動画内で投げかけられていましたが、改めてご回答いただけますか?

しょうへい 家族として迎え入れているので、食べようと思ったことは一度もありません。

るな ぶひまるは“ペット”というより完全に家族ですし、そもそも「ブタ」という感覚もあまりないんです。一人の人間のような存在として見ています。

しょうへい ただ、よく聞かれるのが「豚肉は食べるんですか?」という質問で。そこに関しては、僕たちは普通に食べています。

――その点について、葛藤はなかったのでしょうか?

しょうへい ぶひまるを迎えたばかりの頃は、1カ月ほど豚肉を食べられなかった時期はありました。でも一緒に過ごす中で、自然とまた食べられるようになりました。例えば、魚を飼っている人が寿司を食べないのか、植物を育てている人がサラダを食べないのかというと、そうではないですよね。そこはある意味、合理的に受け止めています。

るな 私は最初から豚肉に抵抗はなかったんですが、同じ種の命をいただいているという意識は強くなりました。その分、フードロスについてはめちゃくちゃ考えるようになりましたね。

――命との向き合い方にも変化があったということですね。

るな そうですね。田舎に住んでいるので、ブタが出荷されていく様子を見ることも多く、胸が痛くなることもあります。だからこそ、目の前にいるぶひまるをより大切にしようと思うようになりました。ぶひまると暮らすことで、犬や猫とはまた違った形で、命の重みやありがたさを感じられるようになった気がします。

しょうへい たしかに食に対する意識は大きく変わりました。例えば、スーパーに行ったとき、冷凍コーナーにブタの顔の部分がそのまま売られているのを見て、「これもぶひまると同じような存在なんだ」と思うと、あまりにショックでなんとも言えない気持ちになるんです。

だからこそ、肉は絶対に残さないと決めていますし、「いただきます」の意味も変わりました。きちんと感謝して食べるようになりましたね。

後編「〈ブタを飼う夫婦〉『僕たちの第一子は“ぶひまる”』第一子誕生予定で注目される“家族のカタチ”と“ブタ会”の意外な実態」へつづく

取材・文/木下未希

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