現地時間5月30日(日本時間31日、日付は以下同)、オクラホマシティ・サンダーとサンアントニオ・スパーズによるプレーオフ・ウエスタン・カンファレンス決勝第7戦が行なわれ、アウェイのスパーズが111-103で勝利。シリーズ4勝目をあげ、優勝した2013-14シーズン以来、12年ぶりのNBAファイナル進出を飾った。
両軍の先発は、サンダーがシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)、ケイソン・ウォーレス、ルージェンツ・ドート、チェット・ホルムグレン、アイザイア・ハーテンスタインの5人。ジェイレン・ウィリアムズは左ハムストリング、エイジェイ・ミッチェルは右ふくらはぎの負傷により欠場となった。
対するスパーズはディアロン・フォックス、ステフォン・キャッスル、デビン・ヴァッセル、ジュリアン・シャンパニー、ヴィクター・ウェンバンヤマがスターティングラインナップに並んだ。
第1クォーター、まず主導権を握ったのはスパーズだ。チーム全体として高確率でショットを決めつつ、ディフェンスでは相手をフィールドゴール10/23(成功率43.5%)、3ポイント3/13(成功率23.1%)に6ターンオーバーと封殺。サンダーはベンチ出場のジャレッド・マケインが8得点とつないだものの、25-32と7点ビハインドを背負って最初の12分間を終えた。
しかし第2クォーター、サンダーは2年連続でシーズンMVPに輝いたスーパーエースのSGAが本領を発揮する。Sこのピリオドだけで13得点を稼ぎ出しオフェンスを牽引すると、残り1分33秒にジェイリン・ウィリアムズがミドルジャンパーを沈めこの試合初のリードを奪取。だがスパーズもすぐさまリードを奪い返し、56-53で前半を終えた。
第3クォーターは一進一退の攻防が続いたなか、中盤からシャンパニーとウェンバンヤマが立て続けに3ポイントを沈め、スパーズが76-65と11点のリードを獲得。しかしサンダーはSGAやアレックス・カルーソらのフリースローで着実に差を詰め、77-80と大接戦のままラスト12分を迎えた。
運命の第4クォーター、スパーズはケルドン・ジョンソンやフォックス、ウェンバンヤマの得点で再び11点差までリードを拡大。その後もショット好調のシャンパニーの3ポイントや新人ディラン・ハーパーのビッグショット、さらに守備ではルーク・コーネットのスーパーブロックも飛び出し、粘る相手を何度も突き放す。そのまま最後まで逃げ切り、昨季王者に引導を渡した。
スパーズはウェンバンヤマが22得点、シャンパニーが6本の3ポイントを含む20得点、キャッスルが16得点、フォックスが15得点、ハーパーが12得点、ヴァッセルとジョンソンが11得点をマーク。カンファレンス・ファイナルMVPにはウェンバンヤマが選ばれた。
一方のサンダーはSGAがゲームハイの35得点、ウォーレスが17得点、カルーソとマケインが12得点、ウィリアムズが11得点に10リバウンドをマークするも一歩及ばず。連覇の道が途絶えたことで、NBAは8年連続で異なるチャンピオンが誕生することとなった。
これにより、NBAファイナルの対戦カードはニューヨーク・ニックス対スパーズに決定。両軍による頂上決戦はスパーズが優勝した1999年以来2度目であり、また今季のNBAカップ決勝のリマッチでもある注目のファイナルは、6月3日から幕を開ける。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】シャック、アイバーソン、コビー、レブロン、カリー、ヨキッチ…2000年以降のMVPを受賞当時の写真で一挙振り返り!

