
「レジェンド? 興味ないね」CL“V3”達成もパリSG名将はきっぱり。決勝の相手アーセナルを絶賛「彼らは素晴らしい」
現地5月30日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の決勝で、ルイス・エンリケ監督が率いる前回王者のパリ・サンジェルマンは、初優勝を狙うアーセナルとハンガリーで対戦。1-1でPK戦までもつれ込んだ末に大激闘を制した。
開始6分、22年ぶりにプレミアリーグを制したアーセナルにいきなり先制を許すも、粘り強く反撃を続け、65分にフビチャ・クバラツヘリアがPKを獲得。これをエースのウスマンヌ・デンベレがきっちり決めて同点弾を挙げ、連覇を手繰り寄せた。
L・エンリケ監督にとっては、バルセロナ時代の2014-15シーズンと合わせ、自身3度目のCL制覇となった。
英公共放送『BBC』によれば、決勝後にパリSGのナセル・アル・ケライフィ会長が「エンリケは本当に特別な存在だ。監督としても人としても素晴らしい。世界最高の監督だ」と絶賛すれば、延長後半から出場したイリヤ・ザバルニーは「エンリケは魔法使だ。僕らは彼のために戦い、彼は僕らのために戦ってくれる」と発言。圧倒的な支持を集める“レジェンド”だが、本人の捉え方は違う。
56歳のスペイン人指揮官は、現在の心境について「複雑だ。興奮と疲労が入り混じっている。あらゆる感情があるが、今がシーズン最高の瞬間だ」と伝え、そして「非常に厳しい、困難な試合だった。アーセナルにおめでとうと言いたい。本当に手強い相手だった。彼らは素晴らしいプレーを見せた」と好敵手を称えた上で、自身は伝説的な監督か?という問いに対し、はっきりとこう答えたのだ。
「レジェンド? そんなものには興味がない」
呼び名などどうでもいい。求めるのはタイトルだけ――。稀代の名将は脇目も振らず、CL3連覇へ真っすぐ突き進む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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