強打者たちを相手に圧巻の投球だ。
現地5月30日(日本時間31日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、本拠地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板し、6回途中3安打1失点、7奪三振、1四球と好投。救援陣が崩れ、今季4勝目とはならなかったが、この投球内容は、敵地からも高い評価が与えられている。
この日、初回を無失点に抑え、2回先頭でフィリーズの5番アレック・ボームに先制ソロを許した佐々木だが、以降は打者13人連続アウトを奪取。6回1死から連打で一、二塁のピンチを招くが、マウンドを降りる際には、ドジャー・スタジアムの地元ファンから盛大なスタンディングオベーションが送られた。
その後は、8回に4番手左腕タナー・スコットが代打エドムンド・ソーサの逆転2ランを浴び、3対4と惜敗。フィリーズの地元局『NBC Sports Philadelphia』は、「ほとんど手も足も出なかった」「ササキを攻略できず」などと日本人右腕の無双ぶりに触れつつ、逆転劇の内容を報じている。
記事によれば、中でも6回1死満塁の場面でソーサが代打に送られ、途中交代となった4番ブランドン・マーシュは、「僕らは大きな家族のようなもので、互いのために戦っている」とチームの結束力を強調。「今夜は全員の力が必要だった」と振り返っており、劣勢からの価値ある逆転勝ちだったようだ。
自己最長3連勝はお預けとなったが、今季最速の100.4マイル(約161.6キロ)を記録するなど、投球にキレが戻ってきた佐々木。今後の登板も楽しみでならない。
構成●THE DIGEST編集部
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