2026年5月30日、奄美大島・アマホーム PLAZAにて、10代のための音楽フェス「AMAMI TEENS FES」が開催された。梅雨明けを間近に控えた奄美らしい快晴の下、会場には約400人が来場。鹿児島県及び奄美群島のティーンエージャーたちが、バンド演奏やダンス、弾き語り、ループステーションを用いたパフォーマンスなど、それぞれの好きを音楽にのせて披露した。
2回目の開催となった同フェスは、音楽を愛する10代が自分らしく表現し、同世代と出会い、互いの感性に触れ合う場として企画されたもの。5月23日、24日には出演者を対象としたワークショップも行われ、ボイストレーナーの海老沼俊輔が発声やパフォーマンスの基礎、観客へ思いを届ける表現方法などをレクチャーした。
イベントでは、あまみエフエムの渡陽子と鹿児島読売テレビの永田莉紗がMCを担当。奄美大島出身のアニソンシンガー・ReoNaから寄せられたコメントもサプライズで紹介され、出演する10代へ向けたエールに、会場からは大きな歓声と拍手が送られた。
オープニングゲストには奄美大島出身のシンガーソングライター・楠田莉子が登場し、奄美のシマ唄「朝花節」「イトゥ」やオリジナル楽曲「lemon」を披露。その後、10代の出演者全18組が登場し、奄美大島、徳之島、沖永良部島、鹿児島本土などから集まった若者たちが、それぞれの思いや個性を込めたステージを展開した。
ゲストバンドとして登場した奄美出身のロックバンド・SOUTH BLOWは、「Process」「春風」「ユートピア」「月の向こう」「ラブソング」などを披露。熱量の高いパフォーマンスで会場を盛り上げ、アンコールでは「ココロノコトバ」を届け、出演者と観客が一体となる時間を作り出した。
イベントの最後には特別賞とベストパフォーマンス賞も発表され、特別賞には小学生と中学生の姉妹ユニット・たむと、ベストパフォーマンス賞には女子高校生4人組バンド・ぱっしょんが選出された。なお、同イベントの模様は鹿児島読売テレビにて6月27日14時30分から15時まで特別番組として放送される予定となっている。

