森保一監督が率いるサッカー日本代表は5月31日、国立競技場で開催された国際親善試合でアイスランド代表と対戦。87分に小川航基の決勝弾で、1-0の勝利を飾った。
北中米ワールドカップ(W杯)を前にした最後の公式戦で、積極果敢なプレーで観客を沸かせたのが塩貝健人だった。73分に中村敬斗に代わって投入された21歳は、左シャドーのポジションで躍動。シュートこそなかったものの、強度の高いプレスやハイレベルなゴールキープを披露した。
日本代表でのキャップは、まだ2試合目。物怖じせず堂々としたパフォーマンスの連続だった塩貝には、W杯出場経験者をも唸らせた。1998年フランスW杯にエースFWとして出場した城彰二氏が、6月1日に自身のYouTubeチャンネルを更新。塩貝を「いやー、凄いね」と称賛する。
途中出場ながら大きなインパクトを残したとして、「気持ちと、アグレッシブに表現していく身体の使い方が、すごく連動されていた。今の日本代表にいないタイプですし、一気に流れが変わるというか、ジョーカー的な存在で使える。少ないプレー時間でも何かを変えられる選手ではないか」と説明する。
続けて、「彼が出た瞬間に雰囲気がガラッと変わった。すごく素晴らしい活躍だったと思います。まだ21歳で代表歴はまだまだ全然浅いですけど、選ばれる理由が分かったと改めて感じました」と賛辞をの言葉を並べた。
三笘薫、南野拓実(サポート役としてチームには帯同)ら森保ジャパンの主軸だったアタッカーが怪我で選外になった日本にとって、W杯本大会で塩貝は“切り札”になる可能性がある。城氏は、そう見ている。
構成●THE DIGEST編集部
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