開幕から不調が続いているソフトバンク・山川穂高が、交流戦中盤の6月1日から2軍で再調整する。
今シーズンは開幕から2試合連続でアーチをかけるなど、上々のスタートを切ったが、5月の月間成績は打率1割4分3厘、4本塁打、11打点。直近の5月30日と31日の広島戦(みずほPayPayドーム)ではベンチに座り、試合に出場することはなかった。ここまで打率1割7分5厘、9本塁打、25打点である。
昨年も交流戦終盤に調子があまりにも戻らず、チームトップの成績を残しながら2軍落ちを経験。復帰後は3本の満塁弾を放ったが、打率2割2分台で23本塁打62打点は、推定年俸4億5000万円にとても見合う成績ではない。
2年連続でシーズン「中折れ」してしまったことは、本人にはダメージが大きいだろう。
復調しなければ西武やオリックスを追い越せないと判断
とはいえ、練習にはマジメに取り組んでおり、
「ホームかビジターかを問わず、球場に一番乗りすることが多い。長い時間をかけてストレッチと素振りをするのがルーティンです。首脳陣や若手選手は山川の必死な姿を知っているので、思いのほか不満や文句が出ていません」(福岡メディア関係者)
結果が全てのプロ野球界において、かつて不動の4番打者でスラッガーだった小久保裕紀監督が心配するのも無理はない。
「試合前の練習中にはちょくちょく、2人きりで話す場面がグラウンド内外でありました。交流戦に入ってからは若手の活躍が目立ち、柳田悠岐、今宮健太とともにベンチスタートでもいいのですが、最終的には山川が復調しないと西武やオリックスを追い越せない、と分析しています」(球団関係者)
キャラクターが立つ山川が豪快弾を放ち、ベンチ前でどすこいポーズを再び炸裂させる日はやってくるか。

