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バッドボーイズ佐田、新作『ひとり芝居』に自信「あまりチケットが残っていないらしい」「嬉しそうに(笑)」

回を重ねるごとに観客との波長が合ってきている

――佐田さんにとって、お芝居の魅力って何ですか?

佐田 最初は自分のために始めた感じですけど、終わったあとに皆さんから「よくできるね」とか「感動したよ」っていう感想をもらうと、あぁ、やってよかったなって思えるんです。

それで、次の年もまたあの感覚を味わいたい、皆さんにも喜んでほしいという気持ちになる。回を重ねるごとに、お客さんとの波長が合ってくる感覚はあります。すごくしんどい作業ですけど、これまでの経験で、そのしんどさの先に待っているものを知ってしまったのでね。

――ひとり芝居をやることも、女性の脚本・演出でやることも、相方の清人さんのアイデアだと聞きました。それが見事にハマって、8年も続く人気公演につながったわけですね。

佐田 きっかけはいつも清人がくれていて、客観的に見て、方向性を決めてくれています。いま考えると、意外と名プロデューサーですね。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――芸人仲間が観劇に来たことはありますか?

佐田 後輩はよく来てくれますけど、前回公演は先輩が来てくれました。2丁拳銃の(川谷)修士さんです。昔から憧れていた、大好きな先輩だったから嬉しかったですね。しかも、めちゃくちゃ褒めてくれたんですよ。「オモロかったわ。もっと早くから観に来ていればよかった。おまえ華があるな」って。LINEで長文の感想を送ってくれて、それを見ながら、ふだん飲まない缶ビールを飲んじゃいましたもん。

――最後に、この記事を読んでいる皆さんにメッセージをお願いします。

ニシオカ 今回も佐田さんとぶつかり稽古をしながら(舞台を)作っているので、佐田さんの生き様を生で観に来てください。

佐田 調子にのっているわけではないですけど、早めにチケットを取ったほうがいいです。もうこの記事を読まれているころには売り切れているかもしれません。ごめんなさいね(笑)。

初めて来てくれる方も、2回目以上の方もいらっしゃると思いますが、一昨年より去年、去年より今年と、回を重ねるごとにいいものになっています。もちろん、今年も脚本を読んだ時点で、いい作品になる確信ができたので、楽しみに来てください!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

配信元: FANY Magazine

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