最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
大坂なおみ、世界女王サバレンカに屈し全仏オープン8強ならず。それでも初の2週目進出など収穫十分<SMASH>

大坂なおみ、世界女王サバレンカに屈し全仏オープン8強ならず。それでも初の2週目進出など収穫十分<SMASH>

テニス四大大会「全仏オープン」は大会9日目の現地6月1日に女子シングルス4回戦が行なわれ、第16シードで元世界ランキング1位の大坂なおみ(28歳/現16位)と、第1シードで現1位のアリーナ・サバレンカ(28歳/ベラルーシ)による“新旧女王対決”が実現。大坂は5-7、3-6で敗れ、初のベスト8進出はならなかった。

 両者は過去3度の対戦経験があり、大坂の1勝2敗。初対決となった2018年の全米オープン4回戦では大坂が勝利したが、今年3月の「BNPパリバ・オープン」(ハードコート/WTA1000)4回戦と、先月末の「マドリード・オープン」(クレー/WTA1000)4回戦ではサバレンカが勝利している。

 全仏オープンでナイトセッションに女子の試合が組まれるのは、23年のサバレンカとスローン・スティーブンス(アメリカ/元3位/現363位)による4回戦以来3年ぶり。試合は立ち上がりから大坂が持ち前のパワフルなショットを連発し、第2ゲームで早くもブレークを奪って先行する。

 しかし直後のゲームですぐにブレークバックを許すと、以降はサバレンカの強烈なストロークに加え、意表を突くドロップショットも織り交ぜた多彩な攻撃に翻弄された。粘り強くサービスキープを続けていた大坂だったが、5-5で迎えた第11ゲームで2度目のブレークを献上し、接戦の末に第1セットを落とした。

 続く第2セット、大坂は随所で鋭いカウンターショットやウイナーを決めたものの、サバレンカの勢いを止めるには至らず。第6ゲームから4ゲーム連取を許し、1時間27分でストレート負けを喫した。
  この試合で大坂は2本のサービスエースを奪ったが、サバレンカはその6倍にあたる12本を記録。ファーストサービスのポイント獲得率でも大坂が65%(26/40)だったのに対し、サバレンカはさらにそれを上回る82%(29/35)をマークした。特に差が出たのがリターンゲームで、ファーストサービスに対するポイント獲得率ではサバレンカが35%(14/40)を記録した一方、大坂は17%(6/35)に留まるなど、現女王の総合力が際立つ一戦となった。

 勝ったサバレンカはオンコートインタビューで感謝と喜びの言葉をこう口にした。

「今日は素晴らしい選手を相手に、良いサービスゲームを展開できたことに満足しています。相手にプレッシャーをかけながら、全体的に良いパフォーマンスができました」

 敗れはしたものの、大坂にとっては収穫の多い大会となった。1回戦では曲者ラウラ・シグムンド(ドイツ/現46位)、2回戦では元17位の実力者ドナ・ベキッチ(クロアチア/現72位)を下し、3回戦では18歳の新星イバ・ヨビッチ(アメリカ/現17位)を2時間58分の死闘の末に撃破。全仏では初めてとなる2週目進出を果たし、以前口にしていた「クレーが好きになってきた」という言葉を体現するかのような勝ち上がりだった。来年こそはさらに上へ、そして頂点争いにまで絡む姿を見せてくれることを期待したい。

文●中村光佑

【動画】大坂VSサバレンカの全仏オープン4回戦ハイライト!

【画像】大坂なおみほか、「全仏オープン2026」を戦う女子トップ選手たちの厳選フォト!

【関連記事】大坂なおみ、全仏オープン初の16強入り! 18歳の新星ヨビッチとの激闘制し“3回戦の壁”を突破、次戦は世界女王サバレンカ<SMASH>
配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ