伝説的な投球は今も記憶に新しい。昨季ワールドシリーズ(WS)でロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が見せたそれだ。
第2戦で9回1失点の完投、第6戦でも6回1失点の好投を披露。すると、異例の“中0日登板”となった第7戦では、9回途中から2回2/3を無失点に抑え、チームを2年連続の世界一に導いた。
この凄まじい活躍には、女房役のウィル・スミスも称賛を惜しまない。現地6月1日(日本時間2日)、ドジャースの正捕手を務めるスミスは、米ポッドキャスト『Foul Territory』の球団専門番組「Dodgers Territory」にゲスト出演。昨季WSの話題に展開すると、あらためて山本の衝撃的なパフォーマンスなどを振り返っている。
番組内でスミスは、「ヨシ(山本の愛称)のやったことが信じられない」と言及。「マウンドに立ち、アウトを取り続ける。僕はただあそこで投球を受けるだけだが、彼は実際に緩急をつけ、それでもなお力強い球を投げ続けなければならない」と敬意を表した。
また、延長18回の死闘が繰り広げられた本拠地での第3戦については、「あそこで全てを出し切り、その後がかなりきつかった」と回想し、「試合後の数週間は筋肉痛も、負けるより勝った後の方がずっと心地よい」と笑み。強く印象に残るWS連覇となったようだ。
チームメイトからの信頼が厚い山本は、今季も11登板で5勝4敗、防御率2.86と安定感を見せている。チームが順当にポストシーズン進出を果たせば、再び大舞台での活躍も期待できそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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