
近年のゲーム業界において、プレイヤーの選択によって結末が変わる「マルチエンディング制」が広く定着するなか、あえてその流れに一石を投じるホラーゲームが登場しました。
個人インディーゲームデベロッパー・合同会社NoiceKitは、PC(Steam)向け廃墟探索ホラーアドベンチャー「白栄大学 0号館」を6月18日に発売すると発表。合わせて公式PVを公開しました。
■ 日常のキャンパスから呪われた廃墟へ 「心霊サークル」の探索が始まる
マルチエンディングをあえて採用せず、洗練された「単一ルート」の物語に徹することで、まるで1本のホラー映画に没入するような途切れない緊張感と、心に深く残るストーリーテリングを追求したという本作。
舞台となるのは、一見するとどこにでもあるごく普通の大学キャンパスです。プレイヤーは大学内に実在する「心霊サークル」のメンバーとなり、日常的な大学散歩を楽しむ感覚から、いつしか不穏な空気の漂う呪われた廃墟へと足を踏み入れることになります。
当初はサークル活動の延長線上にあるスリリングな探索だったはずが、歩みを進めるにつれて誰もいないはずの場所から不気味な声が聞こえたり、不自然な物音が響いたりと、常識では説明のつかない怪奇現象がプレイヤーの周囲で次々と巻き起こります。
日常と非日常が隣り合わせになったリアルなロケーションが、サークルメンバーとしてその場にいるかのような強い臨場感を演出。
■ 地図にない旧校舎、通称「0号館」に隠された狂気とは
物語の核心となるのは、学生たちの間でまことしやかに語られている白栄大学の旧校舎、通称「0号館」の存在です。大学の地図からは完全に抹消されており、本来であれば誰も立ち入ることができないはずのその場所には、ある狂気的な真相が隠されているのだとか。
プレイヤーはキャンパス内に潜む噂や手がかりを追いながら、この0号館の闇へと迫っていくことになります。探索の過程で明らかになっていく不穏なストーリー展開こそが本作の最大の推進力であり、先の見えない恐怖がプレイヤーを待ち受けます。
■ 没入感を極限まで高めた「ストーリー駆動型」のデザイン
本作の大きなこだわりと言えるのが、あえて分岐を排除した「ストーリー駆動型」のゲームデザインです。プレイヤーの選択によって展開が散らばることがないため、最初から最後まで一貫した恐怖と濃密なプロットを体験することができます。
プラットフォームはPC(Steam)で、対応OSはWindows 10および11、言語は日本語と英語に対応し、他言語も随時追加される予定です。定価は1200円(税込)ですが、発売から初週の1週間は限定セールとして960円(税込)で販売されることもアナウンスされています。
夜のキャンパスが持つ特有の静けさと、そこに潜む狂気をじわじわと描き出すインディーホラー期待の新作。ゲーム実況シーンでも注目を集めそうな一本です。
■ 作品情報
・ゲームタイトル:白栄大学 0号館
・ジャンル:廃墟探索ホラーアドベンチャー
・パブリッシャー:NoiceKit
・開発元:NoiceKit
・プラットフォーム:PC(Steam)
・リリース日:2026年6月18日
・価格:1200円(発売初週は960円)
・公式X:@kepparijapan









