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「勝利の起点になる」木浪聖也選手が明かす劇的打の舞台裏とブレない準備力

「勝利の起点になる」木浪聖也選手が明かす劇的打の舞台裏とブレない準備力

首位争いが混戦する今シーズン。激しいチームや役割の変化のなかで、ひときわ存在感を放っているのが木浪聖也選手。ファンの心を震わせる「ここぞの勝負強さ」はどこから生まれるのか。木浪選手の今シーズンの活躍とこれからについて、インタビューしました。

――今シーズン、ここまでご自身としての手応えはいかがですか?

木浪選手(以下、木浪): 悪くはないですね。ここまでいい感じに来られていると思います。

――上半身のゴツさが目を引きますが、何かしてますよね?

木浪:なにか…しないとこうならないですよね(笑)これまでは筋肉を維持するトレーニングをずっとやってたので、実戦で瞬発的に動かせる体づくりを意識して、いつ出番が来ても力が発揮できるように蓄えていました。

ファンを泣かせた広島戦の決勝弾、0-7からの大逆転劇

――ここ最近の野球人生、興味深く見させてもらっています。「ここぞ」という場面で打ってくれますよね。広島の決勝ホームランは泣かせる一発でした。

木浪:あの試合はすごく長かったじゃないですか。雨で遅れて。中断の時は後ろで準備してたんですけど。試合に入り込めていたので、あの1本は自分でもびっくりするくらい嬉しかったですね。

――あの「0-7からの大逆転試合」でも、やはり木浪選手がそこにいました。

木浪:点が追い付いてきて、(自分の出番は)代打で同点か逆転の時だなとだいたい分かるので。あの1打で同点になったのは自分でも痺れましたね。

チームの『勝利の起点になる』と心に決めている

――役割が変わってきたことについて

木浪:出たところでいくしかないと思っていますし、今年に関しては勝利の起点になるというのは自分で決めていることでもあるので、そういう場面に自分が携われたらと思いますし、勝ちに関わりたいという気持ちがあるので、今の段階ではなんとか実践できているのかなと思います。

「めちゃめちゃ緊張した」ファースト起用と、ルーキー時代のフラッシュバック

――この間のファーストはどうでしたか?

木浪:めちゃめちゃ緊張しました、本当に。(笑)

ルーキーの時、オープン戦はすごく調子が良かったのに開幕してから打てなくなった時期にたしかファーストを守ったことがあるんですよ。プロ野球の一塁手はいろんなことを考えないといけないので1年目の時は(頭が)混乱して…。先日のファースト守備についた時にその記憶がフラッシュバックしました。

――木浪選手といえば「準備の木浪」。かつて鳥谷敬さんが朝早くから走っていたと聞きますが、最近は木浪選手の姿も見るとか?

木浪:だいたい7時くらいには来てますけど、熊谷(選手)が1番早いです。何をやっても勝てないです。代走、守備、スタメンと色んな役割をこなしていますけど、トレーニングしたり、打ったり、走ったり…あの準備の姿勢は感心します。

――東北人すごいね。

木浪:これが東北人のいいところなんですかね(笑)

早いというか、逆算していくとそういう時間になるので。家族からは早すぎじゃないかと言われますけど、プロに入ってからこの準備のルーティンだけは、ずっと変えずに続けています。

最高のシーズンへ。「勝利の起点になる」にかける想い

――力をうまくコントロールしながら進む今シーズン、最終的にどんなシーズンにしたいですか?

木浪:当たり前ですが、最高のシーズンにしたいです。チームとしても本当にいい雰囲気できているので。一番怖いのはやっぱり「怪我」。試合中の怪我は仕方ないですけど、自分で防げる怪我は準備で防ぎたい。やるべき準備をしっかりやって、あとは試合で思い切ってプレーするだけ。そうすれば結果は勝手についてくると思っています。

―― 最後に、メッセージをお願いします。

木浪:今年も優勝するために、みんな必死に頑張っていますし、自分は「勝利の起点」になれるように頑張るので、まだまだ応援をよろしくお願いします。

その他、尊敬している鳥谷さんからもらったアドバイスの話やメンタルに関して意識していることなど、今の木浪選手について様々な話を伺いました。木浪選手のインタビュー全編はradikoタイムフリーでお聴きいただけます。

配信元: ABCマガジン

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