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亡き夫との“夢”だった店を59歳でオープン! 天然の“本マグロ”がリーズナブルに味わえるコスパ抜群食堂! 支える家族の絆とは?

亡き夫との“夢”だった店を59歳でオープン! 天然の“本マグロ”がリーズナブルに味わえるコスパ抜群食堂! 支える家族の絆とは?

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街のおいしい店に潜入し、店主の人柄からにじみ出る人気の秘密を発見するシリーズ「実録!人情食堂」。今回は、本マグロのアゴ焼きやかまど炊きごはんが評判の、大阪市生野区にある食堂を取材しました。

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最寄り駅はJR大阪環状線・寺田町駅。全長1kmの「生野本通商店街」のアーケードを15分ほど歩いた先に、大きな暖簾が目印の「たかしま食堂」があります。

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店内の棚には、カレイの煮付けや豚大根、焼きサバ、ハンバーグなど30種類以上のおかずがズラリ。冷蔵庫には本マグロのお造りや中トロのぶつ切りも並んでいます。好きなものを好きなだけ取るスタイルで、どれも1品429円。新潟のブランド米「新之助」をかまどで炊いたごはんは、大・中・小ともおかわり自由で220円です。

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そんなサービス満点、コスパ抜群の食堂の店主は髙島悦子さん(61)。4人の子どもを育てる専業主婦でしたが、38歳のころ、夫の明臣さんが病気になり、髙島さんが会社勤めをして家計を支えました。しかし14年前、明臣さんが50歳の若さで他界。髙島さん夫妻には2人で叶えたい夢がありました。

それは、お酒好きの明臣さんと「一緒に居酒屋をやる」こと。そろってお店に立つことはできませんでしたが、2年前、59歳でようやく念願のお店「たかしま食堂」を持つことができたのは、「義理の息子」のおかげといいます。

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「私の夢を叶えてくれた」と髙島さんが感謝する「義理の息子」とは、長女・千勢さん(34)の夫で、マグロ仲卸業30年のベテラン・谷野豊さん(52)のこと。「何よりもお義母さんが生き生きしている。やりがいがあります」と話す豊さんが、長崎産の天然本マグロをはじめ厳選のマグロをお店に卸してくれています。

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そのおかげで、「たかしま食堂」は本マグロのメニューが大充実。お造りや山かけ、マグロ1本にひとつしかない希少部位・カマトロの先=あごの照り焼きなどが手頃なお値段でズラリと並び、もちろん味も絶品です。

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【動画】千勢さんも近くで「まぐろ問屋」というお店を経営。こちらも新鮮な本マグロがリーズナブルなお値段で味わえる人気店です。

どれもご飯が進む料理とあり、ご飯の注文はひっきりなし。お店の営業時間は午前10時から午後3時までの5時間ですが、この日はなんと米15kg、およそ100合を炊きました。フル稼働の髙島さんは「疲れるけど、気を張ってるから今は大丈夫」と笑顔。体への負担を和らげるべく、週1回、整骨院に通いながら厨房に立ち続けています。

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営業中のお店をのぞいてみると、オープン当時から通っているという常連さんの姿が。「悦っちゃんの作るおかず、間違いなく全部おいしい」「居心地ええし、おいしいし、安いし」と「たかしま食堂」に惚れ込み、忙しい髙島さんを気遣って食器の片付けや洗い場を手伝うこともあるそう。髙島さんのお店にかける情熱はお客さんにも伝わっています。

午後3時、店を閉めたら翌日の仕込み。午後6時にようやく帰宅となります。東大阪市にある自宅では、近くに住む次女・由勢さんと生後2カ月の娘・仙ちゃんが待っていました。仙ちゃんをはじめたくさんの孫たちに囲まれるにぎやかな時間が、髙島さんにとっての癒やしのひとときです。

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還暦を越え、「体もちょっとしんどいなと思うときもあんねんけどね」と言いながらも、「やったらやったで楽しいこともいっぱいあるし、“おいしい”って言ってくれたらうれしい。だからがんばるしかない」と笑う髙島さん。亡き夫との夢だった“食堂人生”はまだ始まったばかりです。

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「実録!人情食堂」は、4月27日(月)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。

『newsおかえり』YouTubeチャンネルで配信中

配信元: ABCマガジン

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