
すき家は6月4日午前9時から、新メニュー「とん汁みそらーめん」の販売を開始しました。
とん汁と、らーめん……?今まで考えたこともない組み合わせに、いてもたってもいられずチャレンジしてきました。
■ 具沢山のとん汁に紛れた中華麺 「とん汁みそらーめん」は相性ぴったりでおいしい
「とん汁みそらーめん」はその名の通り、すき家定番のサイドメニューである「とん汁」に、中華麺を投入したもの。価格は単品が税込360円、「牛丼(並盛)+とん汁みそらーめんたまごセット」と「牛丼(並盛)+とん汁みそらーめんおしんこセット」が税込850円。
そのほか「辛ねぎとん汁みそらーめん」(税込460円)や「牛とん汁みそらーめん」(税込500円)もあります。また各種セットメニューの汁物を「とん汁みそらーめん」に変更することも可能です。
さっそく近所のすき家に足を運んで、「とん汁みそらーめん」を注文します。到着したのは通常のとん汁よりもやや大きめのお椀。
セットで食べることを前提としているのか、一般的ならーめん1杯分よりは小さい印象です。
具は豚肉、にんじん、大根、ネギ、こんにゃく、椎茸などおなじみのもの。パッと見はただのとん汁ですが、箸を沈めてみれば中太のストレート麺がこんにちはしてきます。
まずは汁からひと口。あっさりとした口当たりの中に味噌と豚肉のコクがあり、その中に混じる生姜や七味のピリっとした刺激が、おいしいです。
麺と一緒に食べてみると、思っていたよりも相性がぴったり。和と中の合わせ技なので、味が結構喧嘩するかなと予想していたのですが、意外に馴染んでいます。
これは飲み会終わりに食べたい味。アルコールで火照った身体にこれを流し込めば、安眠間違いなしです。
■ 美味しかったけど言いたいこともある!これ冬まで展開し続けてくれませんか?
ただ、汁物として飲み干すことを前提にしているためか、味は少々あっさりに寄りすぎている気も。らーめんとしてより美味しく食べるには、もう少しパンチが欲しい気もしました。
とはいえ、とん汁は汁物ではなくおかずと考えている筆者としては、この組み合わせはすごくあり。今後はとん汁を食べる際に、中華麺を主食にすることも視野に入れるべきだと思いました。
また具沢山のため食べごたえもあり、お椀自体は小さめですが、満足感は想像以上。これ牛丼とセットにしたらかなりお腹いっぱいになるのでは?
あとはこれは個人的な好みが大部分を占める意見なのですが、すき家さん、「とん汁みそらーめん」っていつまで展開されますか……?
筆者が食べている最中ずっと思っていたのは、これは「夏」というよりも「冬」のメニューじゃないか?ということ。
冬にかじかむ手をこすり合わせながら入った店舗で、この熱々のらーめんを啜ったら、絶対に倍はおいしい……!そう確信する味でした。
公式リリースによれば終了時期は未定とのことですが、できれば冬まで持ちこたえてくれるといいなと思わずにいられません。
■ 巷で言われる「とん汁に中華麺を入れたのが味噌らーめんの始まり」は本当?
ちなみに世間には「とん汁に中華麺を入れたのが『味噌らーめん』の始まり」という話があるようですが、最も知名度が高いとされる札幌の味噌らーめんに限って言えば、これは違う模様。
札幌味噌らーめんを生み出した札幌市のらーめん店「味の三平」の二代目店主が、公式HP上で「あれはまったくの都市伝説」と否定しています。
ただあくまで札幌味噌らーめんでの話なので、全国のご当地味噌らーめんの中には、とん汁起点で始まったものもあるかもしれませんね。
<参考・引用>
味の三平公式HP「味噌ラーメン誕生のホントの話」
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026060404.html







