【モデルプレス=2026/06/05】ファミリーマートでは、創立45周年イヤーの取り組みの一環で、バリスタ監修の「FAMIMA CAFE」過去最多メニュー数を搭載した新型コーヒーマシンを全国約16,400店舗で導入。あわせてカップのデザインが刷新したほか、かねてより要望のあったLLサイズの大容量コーヒーが加わった。おいしさへのこだわりを含む多角的なリニューアルの全容を紹介していく。
◆ファミマ、“驚き”ポイントが詰まった新型コーヒーマシン
ファミリーマートの「FAMIMA CAFE」(※「E」はアキュート・アクセントを付したもの)は、2013年にリニューアルして以来、コーヒー豆や焙煎手法、抽出レシピにこだわり、おいしいコーヒーの提供に取り組んできた。2020年より世界No.1バリスタの粕谷哲氏との共同開発を開始。定期的にコーヒーの刷新を行うことでおいしさを追求し続け、粕谷氏との共同開発開始以降、「FAMIMA CAFE」のコーヒー販売数は累計20億7千万杯を突破した。
今回の新型コーヒーマシンも粕谷氏との共同開発により誕生。2025年より段階的に設置が進められ、6月2日をもって対象全店舗での導入が完了している。新型コーヒーマシンでは、メニューごとに豆の挽き方が異なる「挽き方調整グラインダ」や、粕谷氏のハンドドリップを再現した抽出方法を搭載。細かめ~粗めの9段階の挽き分けが可能になったのに加え、軽め~普通~濃いめの味わい設定を自分好みにカスタマイズすることができ、その組み合わせ総数を含むメニュー数は45種類と従来の15種類から大幅に増加した。
先日行われた発表会・試飲会にて新コーヒーを味わってみたが、一口飲んでみると従来品より雑味がぐっと抑えられ、クリアさとコクがまろやかに広がる印象を受けた。軽めであっても味が薄まったような印象ではなく、飲み進めやすい軽さだがコーヒー特有のうまさの部分はきちんとそのまま。濃いめは飲みごたえがあり、味の濃い料理やスイーツとのペアリングが合うように感じられた。実際に試飲会にておすすめペアリングとして、アイスコーヒー 濃いめ×「ファミチキ(骨なし)」 、アイスコーヒー 軽め×「クリームたっぷり!ダブルシュー」という組み合わせが紹介されていた。
新型コーヒーマシンでは粕谷氏のハンドドリップのプロセスを再現すべく、お湯のかけ方、またその蒸らす時間へのこだわり部分も両者が納得のいくレベルに至るまで幾度となく試行錯誤を重ねて機械設備に組み込まれている。そのため、まさに粕谷氏との協業による現時点での集大成とも言える“究極のレシピ”から生まれるおいしさに、コンビニカウンターで手軽にアクセスできるようになった。なお年内を目処に、60種類までメニュー数の拡大を予定しているというから驚きだ。
◆時代が求める多様なニーズに機能性で応える
ファミリーマート商品本部ファストフーズ部長・高倉一真氏は、新型コーヒーマシンの設置の背景に「生活者のニーズの変化」をあげた。従来のマシンが導入された2021年頃は、コンビニのカウンターコーヒーというものは利便性に特化した存在であり、淹れたてコーヒーが手軽に飲める、かつ安価で簡単であるという点が重要視される傾向にあったという。しかし近年は「より自分好みの味わいを求めるというような考えの中、カウンターコーヒーであっても、こだわりを求められるお客様、自分オリジナルのカスタマイズ、パーソナライズといったようなことが当たり前となる時代へと変化しております」と説明。そのような市場の変化に応えるべく従来型より高機能なマシンを導入することで、幅広い好みやシーンに寄り添うメニューのバリエーションを実現したという。
◆待望のLLサイズ本格採用は、SNSのトレンドも背景に
また今回のコーヒーマシン刷新に伴い、「FAMIMA CAFE」のコーヒーに大容量のLLサイズが新登場。背景には、デスクワークや勉強のお供といった状況下で、長時間かけて飲む飲用スタイル、いわゆる「ちびだら飲み」が定着しつつあること。さらに SNSを中心に大容量のドリンクを片手に写真を掲載する若年層が多く見受けられるようになったことがあり、実験的にLLサイズを販売していた店舗では、「FAMIMA CAFE」の売り上げが約8%上昇するなど好評だったという。従来のS・M・Lでは物足りないという顧客向けに、今回LLサイズを導入。視覚的インパクトと満足感を兼ね備えたサイズの投入により、さまざまな飲用シーンに対応していく。
◆NIGO(R)氏と協業、カップのデザインも刷新
一連の取り組みと連動し、カップやシュガー、ガムシロップ、コーヒーの持ち帰り用紙袋のデザインをあわせて刷新。クリエイティブディレクター・NIGO(R)氏との取り組みによるもので、新カップにはファミリーマートの頭文字であるアルファベットの「F」を大きくデザインし、縦棒に「FAMIMA CAFE」の文字をひそませた。ホットはサイズごとに「F」の色味が異なり、LLサイズはカップ全体が真っ黒で白抜き文字というデザイン。遠目でもひと目で「FAMIMA CAFE」のコーヒーだと分かる存在感と、持ち歩きたくなるデザイン性を兼ね備えたカップへと生まれ変わった。このほか新デザインのカップをモチーフにした限定グッズのタンブラーやキーホルダーも登場している。コーヒー好きに嬉しい変化の数々と本格的な“うまさ”を、その日の気分に合わせたカスタマイズとともに楽しんでみてほしい。(modelpress編集部)
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