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【なぜワークマンはこんなに安い?】大ヒット「2500円防水シューズ」ほか神コスパ商品を生み出す秘密を広報に直撃!メディヒール開発秘話や逆算価格設定の戦略を徹底解説

【なぜワークマンはこんなに安い?】大ヒット「2500円防水シューズ」ほか神コスパ商品を生み出す秘密を広報に直撃!メディヒール開発秘話や逆算価格設定の戦略を徹底解説

高い撥水性能でしっかりと水を弾く

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ワークマンで大ヒットしている商品は数多くありますが、中でも「ディアライト防水シューズ」は、一見すると一般的なスニーカーのように見えながら、接地面から4cmまで防水性がある機能性の高さで話題を集めています。しかも価格は2,500円と、驚きの高機能に反比例するような圧倒的な手の取りやすさ……。なぜワークマンは、これほどまでに高機能&低価格の商品を次々と開発できるのでしょうか?今回はワークマンの広報担当である小雀さんに、その知られざる“安さの秘密”を直撃インタビューしました!

300人のインフルエンサーを招待!? 「正直レビュー」が生み出す大ヒット

2026年4月15日開催の「UV&酷暑対策新製品発表会」

2026年4月15日開催の「UV&酷暑対策新製品発表会」

ここ数年で急激に目にする機会が増えたワークマンの商品。いずれも常識にとらわれない斬新なアイデアと、どんな方でも手に取りやすい価格が魅力です。なぜワークマンの服はこんなにも話題になるのでしょうか?

「年に2回実施している新商品展示会には、メディアの方だけでなく300人ほどインフルエンサーさんを招待しています。インフルエンサーさんには新商品を自由に着用してもらいその場で撮影もできるようにしています。展示会には製品開発部の社員も全員立ち会っているのですが、そこで普段からよくワークマンの商品を利用しているインフルエンサーの方から『この商品はもっとこうなってたらいいのに』とか『こんな機能も欲しい』などの要望をキャッチ、その後開発にも生かされるんです」(小雀さん)

ワークマン好きのインフルエンサーの声が製品に反映されているため、「そうそう、こういう服・靴が欲しかった!」という大ヒット商品が生まれるといいます。招待されるインフルエンサーはアウトドア系インフルエンサーや釣り・キャンプが好きな方が中心。全員がワークマンに興味を持っている方であることが共通しています。

「インフルエンサーの方には良いコメントも悪いコメントも正直に発信してもらっています。それが視聴者さんにも実感として届きやすいのかなと」と小雀さんが話す通り、リアルで正直な感想が届くこと、そしてワークマンも宣伝費をかけずその分価格を安価に抑えることができるというわけです。

アパレルの常識を覆す“2つの秘密”!圧倒的な安さの裏にある製造スケジュール

ワークマンの「ディアライト防水シューズ」は接地面から4cmまでとかなり強力な防水性が魅力。長靴ならあり得ますが、スニーカーの形状でここまで防水が叶うのはかなり珍しい印象です。

「ディアライト防水シューズ」 ¥2,500(税込)

ワークマン
ディアライト防水シューズ
¥2,500(税込)

「ワークマンでは長年、プロ職人さん向けの商品をメインに開発・販売してきました。お客様からの『外での作業中に雨が降ってきて靴が濡れて困る』との声から、何かできないと考えたのが開発のきっかけです」(小雀さん)

やはり実際にワークマンを利用しているお客様からの声で誕生した商品とのことですが、スーツなどとも合わせやすいデザインに落とし込むことで、プロ職人だけでなくサラリーマンの方からも支持される商品になったといいます。

高い防水・撥水性能を低価格で実現できる「技術転用」の強み

高い撥水性能でしっかりと水を弾く

高い撥水性能でしっかりと水を弾く

それにしても、高度な防水機能がありながら2,500円という価格はあまりにも安すぎる気がしますが、実現できたのはこれまでの商品に使用していた技術の転用。これまで撥水性のある作業着に使用していた「ディアライト」生地を靴に取り入れることで実現したのです。もともと持っていた技術を転用することで開発費用が抑えられたのはもちろんですが、さらにファスナーなど同じパーツを使うことができる箇所は共通で使用することでコストも抑えることができるのです。

「ワークマンは現在、全国47都道府県に約1,100店舗を構えています。このスケールメリットが大きいことがひとつめの理由です。もうひとつは、開発が独自のスケジュールで行われること。たとえば5月には今年の秋冬の商品は大半が製造し終えています」(小雀さん)

全国1,100店という多さは他社ではあまりない規模感であり、加えて製造スケジュールをかなり前倒すことでコストを大幅に削減……この2つが圧倒的な安さの秘密でした。通常アパレルはトレンドなどを見つつ、もう少しギリギリのタイミングで製造するものだといいますが、敢えて前倒し工場の閑散期を狙って依頼することでかなり価格が変わるといいます。

最新のトレンドを取り入れることができないのがネックに思えますが、「そこは日本より少し早くトレンドが流行する韓国で勉強しているから問題ありません」と小雀さん。しかし、「欠品リスク」だけはどうしようもないそうで……。

「ワークマンは欠品が多いと言われる理由がここにあるんです。基本的には追加発注はできないため、次のシーズンで増やすことで対応しています」(小雀さん)

配信元: MonoMaxWEB

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