
「我々としては非常に良い試合」0-5完敗も南ア指揮官はなぜ手応え? なでしこJを絶賛「素晴らしかった。ミスをすると全てゴールに繋げられた」
6月6日に開催された国選親善試合で、FIFAランキング5位の日本女子代表と同58位の南アフリカ女子代表が、大阪のYANMAR HANASAKA STADIUMで対戦。開始24秒弾を皮切りに得点を重ねた日本が5-0で大勝した。
なでしこジャパンが狩野倫久新監督のもとゴールラッシュを披露した一方、キックオフ直後に失点してプランが狂った南アフリカは、球際でことごとく競り負け、スコアでも内容でも力の差を見せつけられた。
ただ、デジリー・エリス監督はあくまでポジティブだ。試合後の会見で次のように語った。
「サッカーは勝ち試合より負け試合の方が学ぶことはたくさんあると思う。だから、準備の一環として、我々としては非常に良い試合になった。日本は素晴らしかった。こちらがミスをすると、全てゴールに繋げられた。試合中に何回かあったが、何とかファイナルサードでボールを奪って、チャンスに繋げていくことをますます磨きをかけていきたい」
今日の試合で一番テーマにした部分に関しては「最初の20分間はとにかく競い合って、ボールをとにかく取って、スペースを閉じていく予定だったが、非常に早い段階でゴールを決められてしまった。選手がボールを保持したり、落ち着く前にゴールを決められてしまったので、なかなか波に乗れなかった」と伝えた敵将はそして、改めて教訓を述べた。
「こちらが何らかのミスをすると、そこを逆手に取られて日本に押し込まれてしまった。それは大いに学ぶところが多かったと思っている。7月にWAFCON(女子アフリカ・ネーションズカップ)という、ワールドカップの出場資格を得るために非常に重要な試合が控えているので、それに向けて非常に良い準備になった」
来夏のワールドカップを見据える両国。6月9日にトレーニングマッチという形で、J-GREEN堺で再戦する。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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