●選択肢豊富なエディション構成
PowerDirector 2026とPhotoDirector 2026は、ユーザーニーズに応じてサブスクリプション版(365シリーズ)と買い切り版が用意されている。
サブスクリプション版の「365シリーズ」では、AI音声翻訳やAI動画生成、AI画像生成など、クラウドを活用した最新のAI機能の利用が可能。定期的な新機能のアップデートや、iStockの素材を活用したテンプレート、画像、音楽なども提供される。PowerDirector 365とPhotoDirector 365では生成AIを使うと消費される「クレジット」が毎月提供されるため、生成AI機能を存分に活用できる。
買い切り版では、AIオブジェクトマスクやAI電線除去など、ローカル処理で動作するAI機能を搭載しており、基本的な動画・写真編集に必要な機能は十分にカバーされている。サブスクリプションに抵抗があるほか、クラウド機能を必要としない場合には最適な選択肢だ。
●10年連続受賞の背景にある開発力
「BCN AWARD」10年連続受賞、そして25年上半期も継続してNo.1を獲得しているという実績の背景には、同社の継続的な技術力がある。毎年のように新機能を追加し、ユーザーの要望に応えてきた結果が、この実績としてあらわれている。今回紹介したAI機能強化だけでなく、さまざまな機能が追加・強化されているのだ。
同社が長年にわたって重視してきたのは、ユーザーからのフィードバックを積極的に製品開発に反映すること。日本市場のトレンドや要望を本社に伝え、それを機能として実現することで、ユーザーにとって本当に必要な機能を提供し続けている。
特に日本市場では、使いやすさと機能の充実度のバランスを重視する傾向が強く、PowerDirectorのアプローチが多くのユーザーに支持されている。プロ向けの複雑なソフトと、機能が少なすぎる入門ソフトの間を埋める存在として、幅広い層から高評価。動画編集が初めての人でも挫折せずに使い続けられる工夫が随所に施されていることが、長年の人気を支えている。この絶妙なバランス感覚こそが、同社製品の最大の強みといえる。

