
「とにかく全力で応援。男子が世界で結果を出すことが…」先にW杯に臨む森保Jへ!世界一を知るなでしこ大黒柱の思い
[国際親善試合]日本女子 5-0 南アフリカ女子/6月6日/YANMAR HANASAKA STADIUM
狩野倫久新監督が率いるFIFAランキング5位のなでしこジャパンは6月6日、同58位の南アフリカ女子代表と大阪で対戦。開始24秒で清家貴子(ブライトン)が先制点を奪ったのを皮切りに、鋭いショートカウンターや強烈なミドルシュートで得点を重ねた。
百戦錬磨の大黒柱・熊谷紗希(ロンドン・シティ)は86分から出場。ピッチに入るや大きな声でチームを鼓舞し、大事な新体制初陣をきっちりと締めた。
熊谷は試合後、取材に対応。監督が代わり、新たに内田篤人氏と近賀ゆかり氏がコーチとして加わったなかでの勝利を次のように語った。
「得点を重ねて無失点で勝てたことはすごく良かったです。あとはチームとして前からの守備の面で、実際に自分たちで引っ掛けて、守備から得点も奪えましたし、そういったところは本当によく出せた試合だったと思います。
ただ、相手のレベルで言うと、もっともっと高いレベルの相手に同じことをできるようになるためには、チームとしても個人としても、もっともっと力をつけていかなきゃいけない。今日の試合の結果に関してはポジティブだと思いますけど、自分たちがまだまだ成長しなきゃいけない部分はあるなと思っています」
来夏には16年ぶりの優勝が懸かるワールドカップが控えており、2026-27シーズンは非常に大事な1年となる。
「ワールドカップに向けて最高の準備ができるように、そういったシーズンにしたいです。ただ正直、あと3日やったらオフシーズンなので(6月9日の南アフリカとのトレーニングマッチが今季最終戦)あんまり次のシーズンのことは考えてないですけど、とにかくワールドカップに向けて最高の準備ができるようなシーズンにしていきたいなと思っています」
ワールドカップに関して言えば、男子は1年早く、今夏に4年に1度の戦いに臨む。2011年大会の優勝メンバーであり、世界一を知る35歳は、森保ジャパンへ熱いエールを送った。
「とにかく本当に応援しています。今年は男子ワールドカップのイヤーですし、やっぱりここに向けられた期待はすごく大きいと思います。個人的にはとにかく全力で応援していますし、日本サッカーの未来のために、男子が世界で勝つというか、世界で結果を出すことがすごく大きなことだと思うので、女子も負けてられないですけど、まず本当に男子を全力で応援したいです」
なでしこジャパンの世界一奪還へ弾みをつけるためにも――まずは森保ジャパンの大躍進に期待したい。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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