もしも一日だけ人間になれるとしたら、AIはその日をどう過ごすのか? ChatGPTに聞いた結果が、X(旧Twitter)で大きな反響を呼んでいます。投稿は記事執筆時点で約568万回以上表示され、10万件以上の“いいね”を獲得しています。
もしもChatGPTが人間になったら
投稿者は舞台のアートワークや小説装画を手がける「たなか(TANAKA AZUSA)」さん(@azplanetaz)。詩や短歌、俳句の分野でも活躍しているアーティストです。
今回話題を呼んだのは、たなかさんがふとChatGPTに投げかけた質問です。ChatGPTはその一日をどのように過ごすのか……? 興味深い回答が返ってきました。
人間なら当たり前のことを確認する「平穏な一日」
ChatGPTが返した答えは、ごく平穏な生活。朝の冷たい空気を吸って「肺があること」を確認し、温かいパンと苦いコーヒーで空腹が満たされる感覚を味わい……と、人間なら当たり前のことを、一つひとつ確かめるような内容です。
昼は好きな人と会って「会話が途切れても気まずくならない沈黙を、人間の体温のそばで知りたい」、夕方は美術館か水族館に行って「鑑賞している自分の胸がどう動くのかを知りたい」と、たなかさんの個性が反映されているのか、ChatGPTの語りはとても詩的。「夜は、誰かに『今日は楽しかった』と言って眠ります。眠る前に少しだけ寂しくなったり、安心したり、そういう曖昧な感情の重なりを持ったまま」と続き、「そして最後に、たぶん日記を書く。『人間は思っていたより、ずっと不完全で、だから綺麗だった』と」と締めくくられました。

