ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は現地10月9日、フィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第4戦に8回から登板。10回までのロングリリーフをひとりの走者も出さないパーフェクト投球でこなし、2-1でのサヨナラ勝利に貢献した。
佐々木は1-1の同点で迎えた8回表に3番手としてマウンドに上がる。いきなり本塁打、打点の2冠王カイル・シュワーバーからの好打順だったが、8球で三者凡退に仕留めた。9回も引き続き登板し、JT・リアルミュートから空振り三振を奪うなど、こちらも三者凡退。味方の援護を待った。
MLB公式は試合後、「ロウキ・ササキはドジャースのダグアウトでイニング間にグローブを外さなかった」とXに投稿。添付された動画では9回1死でキケ・ヘルナンデスが打席を迎えている場面が紹介されていた。
動画内では、すでに続投が告げられていたのか、グローブを手にはめたまま真剣な眼差しで試合を見つめる佐々木の姿があった。身体が冷えないように小刻みに動きつつ深呼吸を入れるなど集中した面持ちで次の投球に備えていた。
この緊張感漂う一幕に、ファンからは称賛の声が寄せられた。
「完全に集中しきっている」
「こんな集中力は経験豊富なプロでも珍しい」
「こんなローキ見たことない」
「普通のクローザーとは違う」
その後、10回のマウンドに上がった佐々木は首位打者トレイ・ターナーらと対戦。球威十分の速球、スプリットを投じ三度三者凡退でイニングを終了。ブルペンの駒不足に悩むチームの窮地を見事救ってみせた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ダグアウトでグローブを手にはめたまま「完全に集中しきっている」佐々木朗希
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