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遠藤航が4日連続不参加で日本代表に懸念…主将が不在の場合、オランダ戦でどう戦うのか

遠藤航が4日連続不参加で日本代表に懸念…主将が不在の場合、オランダ戦でどう戦うのか


 北中米ワールドカップに向けて、日本代表の懸念材料となっているのが、遠藤航の状態だ。

 今年2月に左足リスフラン靭帯断裂の大怪我を負ったキャプテンは、5月31日のアイスランド戦で実戦復帰を果たすも、左足に違和感を覚えてハーフタイムで途中交代。事前合宿地のモンテレイに入った後は、4日連続で全体練習に参加しなかった。

 遠藤は初めて練習場に姿を現わした6日の帰り際に「大丈夫です」と発した以外は、取材対応をしていないため、詳細は不明だ。ただ、現地6月14日のオランダ戦まではあと1週間しかなく、この段階でまったく屋外トレーニングに参加できていない状況では、出場はかなり厳しいだろう。大会は長く、焦ってリスクをとる必要もない。

 では、守備的MFの遠藤を欠いた場合、日本代表はどう戦うのか。

 ダブルボランチは、佐野海舟と鎌田大地が担うだろう。もっとも、主将がプレーできる状態であっても、このコンビの先発が濃厚だった。グループ最大の強敵との一戦で、この2人を起用しない手はない。番狂わせを起こした昨年10月のブラジル戦や今年3月のイングランド戦で、ボランチを組んだのもこの2人だ。
 
 考えられたのが、逃げ切りの場面、またはドローで試合を締めたい場面でのクローザー起用だ。所属するリバプールでも、守備力に長けた遠藤はこの役割を担っている。例えば、鎌田大地をシャドーに上げ、そのポジションに入れるという策は十分に考えられる。

 もし33歳のクローザーが不在となれば、誰がその代役を務めるのか。もうひとりのボランチ、田中碧の可能性もあるが、CBが本職ながら、クラブではアンカーでも出場している瀬古歩夢になるかもしれない。

 実際、アイスランド戦で瀬古は中盤の底で起用され、好パフォーマンスを見せた。モンテレイ入りしてからのゲーム形式の練習でも、公開されている限りはボランチでプレーしており、森保一監督が遠藤の代わりと考えている意図が窺える。

 遠藤は怪我から復帰して45分間しかプレーしておらず、そのアイスランド戦もまだ本調子ではなかった。例えてベンチにいたとしても、緊迫した試合終盤に投入するなら、指揮官は瀬古を選ぶかもしれない。

 瀬古のボランチ起用に目途が立ったことで、遠藤も焦る必要がなくなったと言えるかもしれない。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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