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さまざまな段階の若い星が存在するオリオン座分子雲の一部 ウェッブ望遠鏡が撮影

さまざまな段階の若い星が存在するオリオン座分子雲の一部 ウェッブ望遠鏡が撮影

こちらはオリオン座分子雲のごく一部を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた画像です。

オリオン座分子雲はOMC-1からOMC-4までの四つの領域に分けられています。この画像は、地球から1280光年の距離にあるOMC-2の北側のごく一部の領域を映したものです。OMC-2は、有名なオリオン大星雲(M42)の北にあります。ここには生まれたばかりの星や原始惑星系円盤など、さまざまな段階の若い星が存在しています。

OMC-2のような分子雲は、通常の星間空間よりも高密度の巨大なガスのかたまりです。分子雲の中では重力によって分子雲が収縮し、星が形成されます。生まれたばかりの原始星からは、両極方向へガスのジェットやアウトフローが放出されます。画像にはアウトフローや、星からのジェットから生じた衝撃波が衝突して加熱されたガスの輝きなどが見られます。

画像はウェッブ望遠鏡のNIRCam(近赤外線カメラ)で撮影されました。オレンジ色や茶色、また赤色の一部は温かい塵を示しています。黄色〜緑色は主にPAH(多環芳香族炭化水素)、星や塵粒子によって散乱された原始星からの光は青色やシアン色に見えています。

ウェッブ望遠鏡のウェブページでは毎月、「Picture of the Month(今月の1枚)」の画像を公開しています。今回紹介した画像は2026年6月5日にPicture of the Monthとして掲載されたものです。

(参考)「ウェッブ望遠鏡Picture of the Month」記事一覧

Image Credit: ESA/Webb, NASA & CSA, T. Megeath, M. Zamani (ESA/Webb)
Acknowledgement: M. H. Özsaraç

(参照)ESA/Webb

配信元: アストロピクス

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