
「大きな間違い」「嫌な気持ちになる」主力だった31歳MFの“W杯衝撃落選”に元日本代表DFが苦言→韓国メディアも騒然「レジェンドが監督に激怒した」
日本代表のワールドカップメンバー選考で最も物議を醸したのは、31歳のMF守田英正の落選だっただろう。
「もっと外から提示してほしい」とベンチワークに苦言を呈したアジアカップ後も主力としてプレーし、W杯のアジア最終予選ではMVP級の活躍を見せる。だが、昨年3月を最後に招集から遠ざかった。当初はコンディションの問題とされていたが、チャンピオンズリーグで8強に進んだスポルティングで活躍してもついに声が掛からず、衝撃の選外となった。
この選考にモノ申したのが、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏だ。自身のYouTubeチャンネルで、5月31日のアイスランド戦を振り返るなか、守田の不在について「すごく悔しいし、ちょっと嫌な気持ちにはなる」とコメント。疑問を投げかけた。
「怪我だった? それはないし、自分のチームで全然、評価されてなかったこともない。森保(一)監督の下で、戦術的なところを理解していないかと言ったら、全然違うと思うし。今までのワールドカップに行くための長い道を貢献していないか? それもない」
そして、おそらくはアジアカップ後の発言を念頭に、「監督の意見を『これは違いますよ』と言うことで、ワールドカップから外されるというのは...俺の中では森保監督はそういう人じゃないと思っている。人間の小ささで外されたのなら、これは大きな間違い。守田選手は正直、メンバーに入ってなきゃいけない。これは悲しいこと」と持論を述べた。
「これは日本にとっていいことじゃない。意見のすれ違いって必ずあるわけで、お互いちゃんと理解し合うことがチームにとって一番いいこと。今回はいただけない。森保監督、こういうことでバチが当たらなければいいと思う」
この発言に反応したのがサッカー専門誌『FourFourTwo』の韓国版だ。「レジェンドが監督に激怒した。記録的なパフォーマンスにもかかわらずワールドカップ落選したことに直接的な批判をした」と伝えている。
「北中米ワールドカップで優勝という異例の目標を掲げた日本代表の最終メンバーから守田英正が外れたことで、国内では疑問の声が上がっている」
同メディアは「(日本代表の)最終メンバーは豪華だ。ヨーロッパで活躍する多くの主力選手が名を連ねている。キャプテンの遠藤航、久保建英、鎌田大地らが選出された。しかし、これほど豪華な顔ぶれが揃った一方で、所属クラブでトップレベルのキャリアを築いてきた選手の中には、メンバーから外れた者もいた。その代表例が、スポルティングの司令塔、守田だ」と綴り、こう続けている。
「特に今シーズンは絶好調で、チームの主力としてチャンピオンズリーグ準々決勝進出とリーグ2位に大きく貢献した。卓越したゲームマネジメント能力と戦術眼でヨーロッパの舞台を席巻したにもかかわらず、最終メンバーには選ばれなかった。森田の落選に対し、日本の地元メディアやサッカー専門家はこぞって困惑を表明し、今回の代表メンバー発表で最も理解しがたい『疑問の残る選択』だと評している」
そして、「日本代表の“レジェンド”DF、田中マルクス闘莉王も怒りを表明した」「落選が監督との意見の相違や信念の表明に対する報復措置だったとすれば、監督の器量の狭さを示す重大な過ちだと指摘した」と伝えている。
衝撃選外の余波はまだ続いている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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