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2人で行くはずの約束が直前に大人数に変わって、好きな人の隣で私は笑えなくなりました

2人で行くはずの約束が直前に大人数に変わって、好きな人の隣で私は笑えなくなりました

2人になった数分

友達の2人が、お土産売り場のほうへ先に歩いていったとき、ふいに彼と2人きりになりました。私は心のどこかで、何かが変わる瞬間を待っていたのかもしれません。彼は私のほうを見て、何か言いかけました。

けれど結局、口から出たのは感想だけでした。私はうなずくだけで、それ以上は踏み込めませんでした。2人で行こうと決めたあの約束は、彼にとっては軽い思いつきだったのかもしれない。そう思うと、ひとりで楽しみにしていた自分が、急に恥ずかしくなりました。

そして...

帰ってから、その日の写真を見返しました。3人で笑う写真の端に、少しだけ写る私。どの写真を見ても、私はいつも輪の外側にいました。どうして2人の約束を変えたのか、結局聞けないままでした。聞いてしまえば、ほしくない答えが返ってきたらと思うと、こわかったのです。それでも、これだけはわかりました。私は誰かの「みんな」の1人ではなく、その人にとっての特別な1人でいたい。今度こそ、自分の気持ちをちゃんと言葉にしようと思います。ひとりで期待を膨らませて、ひとりでしぼませるのは、もう終わりにしたいから。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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