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【WWE】脱ペイントの中邑がUS王者・ゼインに挑戦も シコア率いるMFT乱入でぶち壊し

【WWE】脱ペイントの中邑がUS王者・ゼインに挑戦も シコア率いるMFT乱入でぶち壊し

 スマックダウンが現地時間10日、オーストラリア・パースで行われ、中邑真輔がUS王者サミ・ゼインに挑戦したものの、ソロ・シコア率いるMFTの乱入によってノーコンテストに終わった。

 10・11『クラウン・ジュエル』を翌日に控えるこの日、決戦の地・オーストラリアでスマックダウンが行われ、オープニングマッチでUS王者・ゼインが戴冠以来6度目となるオープンチャレンジを実施。挑戦者として現れたのは中邑だった。顔面ペイントはなく、テーマ曲も元に戻し、観客が大合唱した。中邑は今年3月に陥落以来、7ヵ月ぶり4度目のUS王座戴冠を果たすチャンスを得た。

 「ナカムラ!」チャントの中、中邑はジャンピングニードロップで先制。スライディングジャーマンで叩きつけて大歓声を起こす。ゼインがエルボー合戦に持ち込んでもブレーンバスターで投げ、ミドルキック連打、ジャンピングハイキックと攻勢。ゼインの反撃をかいくぐってジャンピングフロントハイキックを見舞い、カカト落とし、ヒザ蹴り、ミドルキックと蹴りの雨を降らせた。

 ゼインはラリアットで反撃。中邑もブルーサンダーを食い止め、ジャンピングスピンキックでやり返したが、ゼインはみちのくドライバーで突き刺す。丸め込み合戦からゼインがコーナーへのエクスプロイダーを敢行し、ヘルヴァキックを繰り出した。

 これは中邑が回避。ダイビングニーを後頭部に突き刺した。ゼインがエルボー合戦で押し込んでも、ノーモーション頭突きをぶち込み、後頭部にキンシャサをさく裂。ゼインはたまらず場外に転がり落ちた。中邑が追いかけると、ゼインはバリケードへのエクスプロイダーを敢行。ヘルヴァキックを叩き込んだ。

 リングに戻された中邑はリングインした直後のゼインにキンシャサを決めたが、ニアロープで3カウントは奪えず。ならばと里村明衣子ばりのスコーピオライジングを見舞い、キンシャサの構えに入ったものの、ここで黒ずくめの男が出現。中邑を場外に引きずりおろすと、ラリアットでバリケード外に吹き飛ばし、ノーコンテスト裁定となった。

 男の正体は新日本時代を想起させる顔面ペイントを施したタマ・トンガだった。そこへ同じくペイント姿のトンガ・ロア、JCマテオ、タラ・トンガも現れ、MFTメンバー4人がかりでゼインを暴行。中邑が飛び込んでもタラがフロントハイキックで返り討ち。マテオがゼインにツアー・オブ・ジ・アイランドを敢行し、タマはヒドゥンブレードを叩き込んだ。そこへシコアが登場。大の字となった二人の前でMFTメンバーとともに見下ろした。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて生中継された。

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