
「まさに昨日、チームで話し合ったところ」堂安律が明かした日本代表の“引き締め”「もう1回要求し合おうと」
2026年6月10日(日本時間11日)、北中米ワールドカップに臨む日本代表がベースキャンプ地のナッシュビルで練習を実施。一昨日の歓迎セレモニーを経て、いよいよこの日からオランダ戦に向けて本格的なトレーニングをスタートさせた。
そのなかで注目されたのが、チームの“引き締め”に関する選手たちの意識だ。
6月7日のトレーニングマッチ(日本代表が2−1で勝利)後、冨安健洋はチーム全体の雰囲気について、次のように語った。
「正直、メンバー全員が同じタイミングでピッチに立つわけではない。その意思統一というか、もっとよりワールドカップに向けて『全体でやっていくよ』『締めていくよ』というところは、もっともっとできる部分だと思います。そこはナッシュビルに入って、これからより良くなるかなと。僕も含めてそういうところはもっと締めていきたい」
そんななか、10日の練習後に堂安律が明かしたのが、チーム内で行なわれた話し合いだった。
「まさにそれは昨日、チームで話し合ったところです」
堂安によれば、事前キャンプ地のモンテレイでは各選手がコンディション調整を優先していた一方で、ワールドカップ開幕を目前に控えた今、チームとしての緊張感を改めて高める必要性を共有したという。
「良い悪いに関係なく、モンテレイにいる間は個人のコンディション調整がメインの課題としてあった。とはいえ、チームとしてやっていくなかでピリッとさせる雰囲気や許してはいけないことを、妥協せずにチーム内で要求し合う。どうしても森保ジャパンで8年間かけて、長くやっているので選手間の距離も近いですし、言えない関係になっちゃうところもありますが、そこをもう1回要求し合おうみたいな話を皆でしました」
冨安が口にした「もっと締めていきたい」という思いは、決して個人の問題意識ではなかったようだ。ナッシュビル入りを機に選手たちは改めて意思統一を図り、世界一という目標へ向けてチームの緊張感を高めている。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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