
「不名誉な結果だ」開幕戦からレッドカード3枚。“歴史的な荒れ試合”をメキシコメディアも報じる「望ましくない記録に並ぶところだった」【北中米W杯】
荒れたゲームとなった開幕戦を現地メディアも報じた。
北中米ワールドカップが現地6月11日に開幕。メキシコシティー・スタジアムで行なわれた開幕戦で、開催国メキシコは南アフリカと対戦し、2-0で勝利を収めた。
この試合で話題となったのは試合結果だけではない。一発退場者が3人も出る波乱の展開となり、メキシコメディア『Excelsior』も大きく取り上げている。
同メディアは「メキシコ対南アフリカ戦で退場処分を受けた選手の数は、歴代最多記録に迫る」と報道。「ワールドカップ史上最多退場者数の記録にあと1枚レッドカードが届かなかった」と伝えた。
試合は9分にフリアン・キニョネスのゴールでメキシコが先制。だが後半に入り、退場者が相次ぐ。
49分、南アフリカのヤヤ・シトレが、抜け出したブライアン・グティエレスをペナルティエリア手前で倒し、決定的得点機会阻止で一発退場となった。
さらに83分にはテンバ・ズワネが相手選手の顔を叩いたとしてVARチェックの末に退場。南アフリカは9人での戦いを余儀なくされる。
それでも退場劇は終わらない。アディショナルタイムには、メキシコのセサル・モンテスがクリソ・ムダウを倒し、一発レッド。最終的に両チーム合わせて3人が退場処分を受けた。
『Excelsior』は「2026年ワールドカップの開幕戦は、メキシコに勝点3をもたらしただけでなく、望ましくない記録に並ぶところだった」と指摘。「不名誉な結果だ」と表現しながら、その異例の展開を振り返っている。
また、W杯史上最も荒れた試合として知られる2006年ドイツ大会決勝トーナメント1回戦のポルトガル対オランダ戦にも言及。レッドカード4枚、イエローカード16枚が飛び出した一戦は「ニュルンベルクの戦い」と呼ばれ、現在も大会記録として残っている。
今回の開幕戦は、その歴代最多退場記録まであとレッドカード1枚に迫ったことに。大会の幕開けとなった一戦は、メキシコの快勝とともに、“歴史的な荒れ試合”としても注目を集める結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】開幕戦から3枚のレッドカード…最初の南アフリカ一発退場シーン
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