
なぜ遠藤航はチームメイトと顔を合わせることなく離脱したのか。技術委員長が説明「今朝の段階で…」【日本代表】
6月14日に開催される北中米ワールドカップ初戦のオランダ戦に向けて、アメリカのナッシュビルでキャンプを張っている日本代表に激震が走った。
現地11日、主将の遠藤航が怪我のために離脱したのだ。FW町野修斗が追加招集され、新キャプテンは板倉滉に決定した。
5月31日のアイスランド戦に左足に違和感を覚え、モンテレイの事前合宿は別メニューだった遠藤は、ナッシュビル入りしてからは、一部の全体練習に加わっていた。だが、メディカルスタッフの報告を受けて、森保一監督が最終決定を下した。
日本サッカー協会の山本昌邦技術委員長によれば、新主将の板倉だけが遠藤と話しをして、その内容を今朝のミーティングで他の選手に伝えたという。
なぜ、遠藤本人がチームメイト全体に話さなかったのか。同技術委員長は「昨日の段階と今朝の段階で、それぞれ遠藤選手の感情というものも複雑な変化があったと思いますので、それはしっかりと尊重しながら、こういう流れになった」と説明した。
皆の前で話すことができないほどの状態だったということだろう。この大会に懸け、2月に手術をして臨んでいただけに、その苦しい胸の内は計り知れない。
日本代表は偉大なキャプテンなしで、大舞台に挑む結果になってしまった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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