●ピンポイントで除湿できるのが強み 衣類のカビ・湿気対策に使えそう!
最近は、各メーカーから同サイズの除湿機が展開されている。どれも、部屋で使うには役不足な性能なのだが、下駄箱、物置、押し入れの中など、狭い空間をピンポイントで除湿したいときには、操作も簡単で効果を発揮する。ここがコンパクト除湿機の強みだ。
筆者の場合は、押し入れに服をかけて収納しているので、そのカビ・湿気対策に使ってみた。
●能力はそれほどじゃないけど静か コンパクト除湿機はペルチェ式
用意したのは、ドリテックが販売しているコンパクト除湿機「ロワン」(JY-102)、そしてマクロスが「sumuu」ブランドで販売しているコンパクト除湿機「ミトカ」(MEH-188)の2モデル。
この類の除湿機はどれも「ペルチェ式」を採用している。湿った空気を冷やして結露させ、その水滴をタンクに溜めることで除湿を行う機構だ。
除湿能力は正直高くはないが、強みはやはり音が静かなことだろうか。押し入れやクローゼットの中で電源をONにして扉を閉めておけば、ほとんど音は聞こえない。近くでも就寝できるレベルだ。何なら、在宅勤務中でも点けっぱなしだ。出かけている間や寝ている間につけっぱなしにしておけば、定期的な湿気対策になる。
サイズ感はさほど変わらず、共通する特徴はこれくらいだが、それぞれには違った特色もある。
電源を入れるだけの簡単仕様 ドリテックのコンパクト除湿機
ドリテックのコンパクト除湿機「ロワン」は、何よりも価格が安い。5000円台から購入できるお店もあり、試しに買ってみるには良い値段といえる。
また、操作性も非常にシンプル。コンセントをつないで、電源をONにする。たったこれだけだ。
タンク容量は800ml。満水時には上部のライトが赤く点灯し、自動で運転を停止する。除湿能力は約200ml/日となっている。サイズは約W14.5×D14.5×H21.5cm。
大体値段は2倍 タイマーや湿度設定ができる多機能なマクロスの除湿機
ロワンよりもちょっとリッチな仕様となっているのは、マクロスのミトカだ。
前面にはタッチボタンとインジケーターを設けている。
湿度設定(40~70%)とタイマー(6~24時間)、そして3段階の運転モードを操作できる仕様となっており、インジケーターには設定湿度が表示される。
スペックは、タンクが900mlで、除湿量が約220ml/日。また、適用面積も設定されており約15m2となっている。ロワンと比べると若干性能が高めか。もちろん、満水となれば、自動で運転を停止する機能も設けている。サイズは約W14×D11×H25cm
ただ、購入時の金額は1万970円。下手するとロワンの2倍ぐらいかかってしまう点には注意だ。

