
「ライダー、変身!」がクライマックスだった、「仮面ライダー Blu-ray BOX 4 <完>」(東映)
【画像】「え、左右どっちだっけ?」 これが「新1号ライダー」の正しい変身ポーズです(5枚)
なぜ腰に突然「変身ベルト」が現れるのか?
昭和の子供たちを熱狂させ、社会現象にもなったカルビーの「仮面ライダースナック」に付属する「仮面ライダーカード」は、当時の少年たちにとって宝物でした。カード裏面には、TV本編では語られなかった「変身の秘密」も数多く記されていました。
『仮面ライダー』の番組内では、「なぜ変身ポーズをとると変身できるのか」という説明はなく、このカードからライダー変身の秘密を知るファンも多かったのです。今回は、そのなかでも印象的な「3つの謎」を振り返ります。
変身前の「仮面ライダー1号」こと「本郷猛」は普通の服装ですが、変身の直前になると、なぜか腰にベルト「タイフーン」が装着されていました。その疑問を解消してくれるのはカードNo.261「変身ベルトのひみつ」で、裏面には「変身ベルトは、改造人間、本郷のからだのなかにくみこまれてれいるのだ」と説明されています。
変身ポーズをとった瞬間に体のなかからベルトがせり出すようです。単なるヒーローアイテムではなく、「改造人間」としての悲哀を感じさせる設定でした。
なぜ「変身ポーズ」が必要なのか?
本郷は当初「サイクロン号」の走行中に風圧を受けなければ変身できませんでした。しかし2号ライダー「一文字隼人」からは、その場で変身ポーズを取る方式に変化します。2号ライダーから再び主役をバトンタッチした新1号ライダー編からは、本郷も「ライダー、変身!」と言ってポーズを取ってから変身するようになります。
カードNo.486「変身スイッチ」によれば、変身ポーズは「体にある変身スイッチを入れるため」の動作でした。第1スイッチは右肩に、第2スイッチは左肩についていました。独特な腕を回す動きはふたつのスイッチを入れるために必要な、変身の重要なプロセスだったのです。ちなみに、カードNo.292「ライダーのひみつ」には「それぞれ(1号と2号)、からだのこうぞうがちがうので、自分のポーズでなければぜったいへんしんできない」と書かれています。
