同作は、孤独な天才宇宙物理学者が車いすラグビーの弱小チームと出会い、仲間や家族の大切さを知っていくオリジナルストーリー。社会性もありパラスポーツを扱う意欲作であることは間違いない。だが、数字は正直だ。初回こそ世帯視聴率9.4%も、第5話では6.9%まで沈み、第7話で7.5%に戻したとはいえ、日曜劇場としては物足りない。
「局内では"作品の評価以前に、枠の勢いが削がれる"ことを心配する声が出ている。日曜劇場はTBSドラマの顔。しかも夏には『VIVANT』の続編が控えている。いい流れでバトンを渡す役割を期待されていたんです」(TBS関係者)
そもそも、視聴率が取れない理由はどこにあるのか。
「宇宙物理学と車いすラグビー。どちらも題材としては面白いが、この2つを同時に背負わせたことで、視聴者がどちらの視点でドラマを見ていいのか混乱しています。本来、日曜劇場に求められるのは、分かりやすい敵、明快な対立、最後に胸がすく逆転劇です。『GIFT』は志は高いが、誰と何を戦っているのかという正義の構図が見えにくい」(他局編成マン)
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豪華キャストが裏目に、堤真一への"低視聴率俳優"レッテルをTBSが警戒
さらに、豪華キャストも裏目に出ているという。堤を筆頭に、山田裕貴、有村架純、安田顕ら実力派を揃えてみたものの、登場人物が多すぎてドラマの軸が歪んでしまったのだ。
「主役級を揃えれば安心という時代ではない。むしろ誰に感情移入すればいいのか分からなくなるんです」(ドラマ制作関係者)
そうした中、TBSが最も神経を使うのが堤への影響だ。数字を落とせば、どうしても"低視聴率俳優"のレッテルがつきまとう。
「局としては堤に傷をつけたくない。今回も1本当たり250万円~という破格のギャラで出演してもらっている」(芸能プロ関係者)
逆転劇はあるのか。GIFTの結末に注目が集まっている。
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