
「恥ずべき振る舞いだ」韓国女性への差別ジェスチャーに及んだメキシコ男子が大炎上→身元特定→緊急謝罪も地元メディアは憤慨!【W杯】
現地6月13日、北中米ワールドカップ・グループAの韓国代表vsチェコ代表戦がメキシコ・グアダラハラで開催され、韓国が2―1の逆転勝ちを収めた。願ってもない3ポイント奪取に韓国サポーターは大熱狂。そんななか、スタジアムで起こった残念なハプニングが世界を駆け巡った。
被害に遭ったのは、YouTubeの登録者数が600万を超える韓国人コンテンツクリエイター、イノニャンさん(本名ユン・スジンさん)だ。この日は同じクリエイターのラファ・イェチャンさんと一緒にスタジアムに足を運び、会場の雰囲気を撮影しながら現地ファンに声をかけていた。ほとんどのメキシコ人ファンは笑顔で応じたが、カメラの後方に座るひとりの男性が両手で目尻を引っ張るしぐさを見せたのだ。
この行為は、東洋人の外見をあざ笑う典型的なジェスチャーと受け取られるもの。これに気づいたイノニャンさんは瞬時に表情を曇らせ、撮影を中断。その後、自身のSNSで「ワールドカップを見るためにメキシコまで来たけど、私が気にしすぎなのかな」と複雑な胸中を明かし、人種差別被害へのショックを明かした。
動画がネット上で急速に拡散されると、メキシコのネットユーザーからは「我が国で嫌な思いをさせてしまい申し訳ない」「彼の行動はメキシコ人全体を代表するものではない」「私たちは韓国のみなさんを歓迎します」といった謝罪や応援のコメントが相次いだ。イノニャンさんもファンからの励ましに感謝を伝え、「今後もメキシコの美しさや現地文化を紹介することに力を入れたい」と宣言した。
だが、騒動はそれで収まらなかった。怒れるネットユーザーたちが問題行為に及んだ男性の身元特定に乗り出すと、男性がハリスコ州測量・地理工学技術者協会(CITGEJ)の会長を務めるウリセス・フェルナンド・ベルナル・ミラモンテス氏だと判明する。論争が拡大したことを受け、CITGEJは公式声明を発表。「尊重、包摂、社会的責任」という協会の基本理念を強調するとともに、当事者のリアクションを待っていると説明した。
するとついにミラモンテス氏自身が公式インスタグラムに動画を投稿し、謝罪メッセ―ジを送った。「今回私が引き起こしたすべてのことに対して、心の底から後悔しています。今回の出来事を振り返る時間を持ち、この件について自分が責任を負わなければならないと考えました」と語り、「誰かを侮辱したり差別したりする意図はありませんでした。イノニャンさんにお詫びするとともに、すべての韓国人のみなさんに謝罪し、責任を取って会長職を辞任します」と辞意を表明した。
それでも、韓国メディアは憤慨する。『SPOTV News』は「実に恥ずべき振る舞いであり、ワールドカップという舞台にふさわしくない行為だ」と断じ、『スターニュース』は「謝罪したとしても、現代においては時すでに遅しだ。彼はみずからの軽率な行動によって巨大な恥辱に直面することになった。辞任の決断は当然のなりゆきである」と論じた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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