現地6月14日、北中米ワールドカップ・グループFの初戦でオランダ代表が日本代表と対戦し、2-2で引き分けた。フィルジル・ファン・ダイクのヘッドで先制した後、中村敬斗にゴールを許しながら、ふたたびクリセンシオ・サマービルのゴールで先行。しかし、終了間際の88分に鎌田大地にゴールを決められ、2度もリードしながら、いずれも追いつかれてしまった。
オランダのドローについて、欧州各国メディアは実力不足を指摘した。スペイン紙『Marca』は、「ロナルド・クーマン監督が選手交代を重ねるごとにチームは後退。オランダがW杯で優勝できないのは、単なる不運ではない」と報じた。
英紙『Daily Mail』もオランダを優勝候補とは見ていない。「オランダは組織力があって選手層も厚い強力なチームだが、何かが欠けている。ファン・ダイクとフレンキー・デ・ヨング以外にトップレベルのタレントがいない。試合を決定付ける攻撃陣はどこにいるのか?」と疑問を呈している。
英紙『Daily Telegraph』は「オランダが上位に進むためには、クーマン監督がチームに容赦のない戦い方を伝えないといけない」と報じ、フランス紙『L'Équipe』も「日本相手にオランダが苦戦」と批判的だった。英放送局『BBC』は「オランダ代表チームが失望。2度のリードを追いつかれ、勝点3を逃してしまった」と報じた。
一方、オランダの選手で称賛を受けたのが、2点目を決めたサマービルだ。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は「この試合に限って言えば、サマービルが最も価値がある」と伝え、ドイツ紙『Bild』は「アリエン・ロッベンらしいプレーを披露。右サイドから内側に切れ込んでファーサイドのコーナーにシュートを決めた」と、オランダのレジェンドを引き合いに出して称えていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】2度もリードしながら、オランダは日本戦で2-2ドロー
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