11月28日(火)公開予定の映画『くまじろう!ちきゅうをすくえ! ~熊出没~』の完成披露試写会が2025年10月11日(土)、イオンシネマ板橋にて開催。
イベントには、アブ役を務める七海ひろきさんをはじめ、キャラクターのくまじろう・くまたろうが登壇。MCは奥浜レイラさんが務めた。本記事では、当日行われたトークセッションやハロウィンお菓子配りクイズ大会、映画ポスター争奪じゃんけん大会などの様子をレポートする。
シリーズ累計興行収入約1500億円! 世界的大ヒット作が日本上陸
『くまじろう!ちきゅうをすくえ! ~熊出没~』は、くまの兄弟と仲間たちが大活躍する大人気アニメ『熊出没』シリーズの劇場版作品。原作アニメシリーズは100以上の国と地域で放送・配信され、劇場版はシリーズ累計興行収入が約1500億円を超える世界的大ヒットコンテンツだ。本作も興行収入約200億円を記録しており、待望の日本語吹替版での上陸となる。
物語は、ヒーローになることを夢見るドジなくまじろうが、謎の飛行物体から不思議な力「コア」を手に入れたことから始まる。宇宙生物のアブと出会い、ふたりで力を合わせて悪の組織に立ち向かうという冒険活劇。友情と絆をテーマに、笑いあり涙ありの感動作となっている。
日本語吹替版では、くまじろう役に人気声優・江口拓也さん、そしてひねくれ者の宇宙生物アブ役に元宝塚歌劇団の俳優・七海ひろきさんが抜擢されており、そのほか福山潤さん、杉田智和さん、森川智之さん、日笠陽子さんといった実力派声優陣も参加している。
七海ひろきが語るアブ役の魅力! 猫の鳴き声を研究して役作りも!?
イベントは映画上映後にスタート。くまじろう、くまたろうと共に、アブ役の七海ひろきさんが会場後方から登場し、会場は大きな拍手に包まれた。その後、七海さんは会場に集まった観客に向けて、短い時間ではあるが楽しい時間を過ごしたいと笑顔で語りかけた。
▲アブ役・七海ひろきさん
▲くまの森に住むくま兄弟の弟・くまじろう
▲くま兄弟の兄で、なんでもできる頼れるアニキ・くまたろう
トークセッションで、アブというキャラクターについて聞かれると、七海さんは脚本を初めて読んだ時の印象を語った。強がりで、なかなか自分の本当の気持ちを言わないキャラクターであり、そのギャップが可愛いと感じたという。そして映像を見た際には、宇宙猫の外見があまりにも可愛く、こんな可愛い猫を演じられることが嬉しかったと笑顔を見せた。
役作りについては、音響監督からのアドバイスが印象的だったという。最初は可愛く作った方がいいのかと考えていたそうだが、音響監督から、可愛く作ろうとしすぎるとそれが声に乗ってしまうため、外見はすでに可愛いのだからあまり意識しすぎない方がいいとアドバイスを受けたそうだ。また、アブとくまじろうが最初は対立しながらも、徐々に仲良くなっていく過程で信頼を深めていく部分を大切にしながら演じたと語った。
特に声色の変化については工夫を凝らしたという。強がっている時と、猫をかぶって可愛くお願いする時の差をつけるため、可愛いシーンでは自分の中で最大級に可愛いと思う声を出すよう心がけたそうだ。
作中に登場する猫の鳴き声については、いろんな動画を見て研究したとのこと。喉をきゅっと締める感じの可愛い子猫の声をひたすら聞いて、どうやったら出るのか練習を重ねたそうで、猫の奥深さを実感したと振り返った。ちなみに、七海さんがその場で可愛い子猫の声を出すと、観客からは大きな歓声が上がっていた。
印象に残るシーンを聞かれると、アブがある機械を動かしてはいけないと、みんなに一生懸命訴えるシーンを挙げた。あのシーンにアブの本当の気持ちが表現されていると感じたようだ。
最後に、アブと自分との共通点について聞かれると、繊細なところが似ているとコメント。自分は普通に生きているだけだが、周りから優しいと言ってもらえるので、きっとそうなのだろうと思っているという。また、色々と考えすぎて自分で抱え込んでしまうところも、アブと重なる部分だと語り、役への愛着を感じさせた。
