
この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、銀河団MACS0329-0211が映っています。画像には多くの楕円銀河や渦巻銀河、レンズ状銀河などが映っています。MACS0329-0211のような銀河団は、重力レンズ効果によって遠方の宇宙を見るための望遠鏡としての役割を果たすことがあります。
遠方にある銀河などの天体の手前側に別の天体があると、手前の天体の重力によって、遠方の天体からの光が曲がります。重力がレンズのような役割をすることから、このような現象は「重力レンズ」と呼ばれます。
冒頭の画像にも、銀河団の重力によって、より遠方にある銀河の像が弧状に引き伸ばされたり、ゆがめられたりしているのが映っています。画像の中央では、複数の明るい曲線が交差してゆがんだ8の字のようにみえています。これは銀河団の重力レンズ効果によって、遠方の銀河からの光が増幅され、ゆがめられたものである可能性があります。
画像は2026年6月12日に、NASA(アメリカ航空宇宙局)のウェブページで公開されました。
(参考)
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Image Credit: NASA, ESA, M. Postman (STScI); Image Processing: G. Kober (NASA/Catholic University of America)
(参照)NASA

