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トラックボールがワーケーションには便利だね! 八ヶ岳ワーケーションDays無事開催

トラックボールがワーケーションには便利だね! 八ヶ岳ワーケーションDays無事開催

●「ハレとケ」から考えるワーケーション


 ここで「ハレとケ」という日本の言葉を思い出します。ハレは祭りや祝いごとといった「非日常」、ケは「日常」を指します。日常があるからこそ特別な日が輝く、という考え方です。
 ワーケーションは非日常(ハレ)です。普段のオフィスや自宅から離れ、自然豊かな環境で働くことは非日常の体験となります。受け入れる地域側にとっても、遠方から新しい人が訪れ、交流が生まれるのはハレの出来事でしょう。
 では、その土台となる日常(ケ)とは何か。それは地域の事業者やフリーランスが普段からコワーキングスペースを使いこなしている姿です。地域の暮らしの中にコワーキングが息づいていることが、ワーケーション成功の前提条件なのです。

●「仕事・学びのサードプレイス」としての価値


 今やPCを使うのはエンジニアやデザイナーだけではありません。観光業や宿泊業、飲食店経営者、整体やヨガのインストラクターまで、さまざまな業種がデジタルを活用しています。そうした人たちが気軽に立ち寄れる地域のコワーキングスペースがあるかどうかは重要です。
 コワーキングスペースは、家庭や職場に次ぐ「サードプレイス」の一つです。居酒屋やスポーツクラブが「趣味や交流のサードプレイス」なら、コワーキングスペースは「仕事・学びのサードプレイス」。自宅でも職場でもない第三の場所で、同じ目的を持つ人と出会い、気軽に交流できる。そんな場があるからこそ、地域に暮らす人々の働き方も豊かになります。
 そして地域にしっかりとした日常(ケ)があるからこそ、遠方から訪れる人にとっての非日常(ハレ)が輝きを増します。八ヶ岳でのワーケーションはそんな姿を目指しています。
配信元: BCN+R

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